目取真俊

魂魄の道 目取真俊

2023年2月、影書房から刊行された目取真俊(1960~)の短編小説集。著者は沖縄県今帰仁生まれ。 目次 魂魄の道 露 神ウナギ 闘魚(とーぃゆー) 斥候 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

沖縄 記憶と告発の文学――目取真俊の描く支配と暴力 尾西康充

2019年11月、大月書店から刊行された尾西康充(1967~)による目取真俊論を中心とした沖縄文学論。装幀は鈴木衛。 目次 はじめに 第一章 《知る》ことと《語る》ことの倫理――目取真俊の文学を考えるために 第二章 「風音」――死と性をめぐる記憶の葛藤 第三章…

眼の奥の森 目取真俊

2009年5月、影書房 から刊行された目取真俊(1960~)の長編小説。カバーデザインは吉本ヒロ。 書評等越川芳明のカフェ・ノマド記憶へ挑戦する言葉の力(琉球新聞)輻輳する記憶─目取真俊『眼の奥の森』における〈ヴィジョン〉の獲得と〈声〉の回帰(鈴木智…

虹の鳥 目取真俊

2006年6月、影書房から刊行された目取真俊(1960~)の長編小説。2017年5月に新装版復刊。 書評等 池澤夏樹・評『虹の鳥』=目取真俊・著(毎日新聞)目取真俊「虹の鳥」の異同(大妻女子大学人間生活文化研究所、銘苅 純一)『虹の鳥』(目取真俊)を再読(…

群蝶の木 目取真俊

2001年4月、朝日新聞社から刊行された目取真俊(1960~)の長編小説。写真は熊田達夫、装幀は坂川事務所。 目次 帰郷 剥離 署名 群蝶の木 書評等排除された戦争の記憶/図式化できない゛暗部゛暴く(オキナワの中年)目取真俊作品「群蝶の木」を読む(風人日…

魂込め(まぶいぐみ) 目取真俊

1999年8月、朝日新聞社から刊行された目取真俊(1960~)の短編小説集。第4回木山捷平文学賞、第26回川端康成文学賞を受賞。カバー写真は浜田太、装幀は坂川事務所。 目次 魂込(まぶいぐ)め ブラジルおじいの酒 赤い椰子の葉 軍鶏(タウチー) 面影と連れ…

水滴 目取真俊

1997年9月、文藝春秋から刊行された目取真俊(1960~)の短編小説集。第27回九州芸術祭文学賞、第117回芥川賞受賞。装幀は芦澤泰偉、水滴画は西口司郎、口絵写真は田中茂。 目次 水滴 風音 オキナワン・ブック・レビュー 書評等【九州の100冊】『水滴』 …