翻訳詩集
2006年8月、書肆山田から刊行されたマフムード・ダルウィーシュ(1941~2008)の詩集。翻訳は四方田犬彦。装幀は亜令。著者はパレスチナ独立宣言の起草者。 目次 道のなかにさらなる道 この大地にあって また野蛮人がやって来る 死んでいるわたしが好き 山裾…
1997年8月、風書房から刊行されたパブロ・ネルーダの詩集。翻訳は田村さと子。装幀は吉野史門。 目次 マチュ・ピチュ山頂 パブロ・ネルーダ年譜 解説あとがきスペイン語原文 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1989年5月、私家版として刊行された三好豊一郎による寒山の訳詩集。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1948年11月、操書房から刊行されたアロイジウス・ベルトラン(1807~1841)の詩集。翻訳は城左門(城昌幸)。 目次 ベルトラン小傳 西山文雄 ・弗拉曼土派 とんがり髭 魔宴への門立 ・巴里古調 猶太人ふたり 夜の浮浪群 懸行燈 ネエルの塔 伊達者 治安殿 書…
1956年1月、池田書店から刊行されたウィリアム・シェイクスピアの詩集。翻訳は吉田健一。 目次 シェイクスピアの十四行詩に就て 十四行詩抄 後記 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
2018年9月、大和プレスから刊行されたクリスティーヌ・ド・ピザン詩集。編訳は沓掛良彦と横山安由美。アートディレクションは原耕一、デザインはせい。 このほど大和プレス社長佐藤辰美氏の望外のご支援を得て、積年の夢であったクリスティーヌ・ド・ピザン…
1994年1月、思潮社から刊行されたパティ・スミスの詩集。翻訳は山形浩生、中上哲夫、梅沢葉子。装幀は芦澤泰偉。 目次 序文(日本版へのパティ・スミスからのメッセージ) [山形浩生訳] Ⅰ ラジオ・エチオピア[山形浩生訳] 通告 notic イタリア(ラウンド) ita…
1969年9月、筑摩書房から刊行されたシュルレアリスム詩集。翻訳は飯島耕一。 目次 ジャック・プレヴェール レイモン・クノー ポール・エリュアール ルネ・シャール ロベール・デスノス バンジャマン・ペレ アントナン・アルトー エーメ・セゼール オクタビオ…
1977年10月、木耳社から刊行されたヘルマン・ヘッセ(1877~1962)の詩画集。翻訳は高橋健二。詩画5枚と解説、ヘッセのポートレイト。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1990年2月、筑摩書房から刊行された李陸史(イユクサ)の詩文集。翻訳は伊吹郷。装画は玉一成。 目次 はじめに Ⅰ 詩 うま 春愁三題 たそがれ 失題 ひとつの星をうたおう 海潮詩 路程記 草ぶきの家 江を渡っていったうた 小公園 鴉片 年譜 ナムアン山城 みず…
1977年5月、吟遊社から刊行されたジュール・ラフォルグ(1860~1887)の詩集。翻訳は中江俊夫。画像は硫酸紙カバー欠。 目次 ニースのノートルダムのおるがん弾きのなげきうた かーにばるの晩 小さな心臓肥大症患者のうた 七月の夜の憂鬱 束の間の喜劇 神格…
1960年11月、書肆ユリイカから刊行されたキャスリーン・レイン(1908~2003)の詩集。翻譯は片瀬博子。海外の詩人双書8。 目次 石と花 抒情詩 牛の夢 虎の夢 母の歎き 落下 水晶の頭蓋 収穫 ノクターン 時の中で 滝の傍で 小川の中で 聖霊降臨節―一九四二年 …
1989年5月、静地社から刊行されたパウル・ツェラン(1920~1970)の訳詩集。翻訳は飯吉光夫(1935~)。 『罌粟(けし)と記憶 Mohn und Gedächtnis』は、一九五二年に出版されたパウル・ツェラン Paul Celan(一九二〇~七〇)の処女詩集である。この詩集には…
1933年2月、第一書房から刊行されたイワン・ツルゲーネフ(1818~1883)の散文詩集。翻訳は中山省三郎(1904~1947)。 目次 セニリア 田舍 會話 老婆 犬 競爭相手 乞食 愚かしき者の審判を聽け 處生法 滿足してゐる人 この世の終末 マーシャ 馬鹿もの 東方…
1969年7月、思潮社から刊行されたロビンソン・ジェファーズの詩集。翻訳は中島完。表紙写真はジェファーズの住んでいたトア・ハウスとその周辺(訳者撮影)。現代の芸術双書32。刊行時の翻訳者の職業は帝塚山大学講師、住所は枚方市。 目次 Ⅰ・一九四八 キャ…
1957年9月、国文社から刊行されたギュヴィクの詩集。翻訳は長谷川四郎。表紙は蛭間重夫。ピポー叢書。 目次 岩 皮をはがれた牛 債権者たち 顔 知覚 シャンソン 物語 灼熱 バラード 場末 詩法 知覚 知覚 時間 護符 思い出 祭 実物敎育 見る 眠りの森の美女に …
1989年12月、思潮社から刊行されたエリック・サティ(1866~1925)の詩集。翻訳は藤富保男(1928~2017)。カバー、扉、本文中の絵は八木美穂子。表紙、「スポーツと嬉遊曲」のイラストは藤富保男。 目次 ・スポーツと嬉遊曲 序 食欲をそそらないコラール ブ…
1964年9月、思潮社から刊行されたアンリ・ミショーの詩集。翻訳は小島俊明。表紙は瀧口修造。 目次 序言 とほうもない大声 ラザロ、おまえは眠っているのか 呪われた年 疲れたはいたかよ 大きく飛べ 奇妙な均衡 衝突音 虚無の仮面 剣の平和 テラス 糸状の人…
1991年3月、日本アジア文学協会から刊行されたラビンドラナート・タゴール(1861~1941)の訳詩集。翻訳は神戸朋子。装幀は橋本小百合。 目次 序文 江間章子 世界の海の岸辺に お母さんが好き かくれんぼ 船頭 心優しい人 船旅 心配 思いやり 疑問 お休みの…
1971年11月、思潮社から刊行されたアレン・ギンズバーグ(1926~1997)の入門書。編集は諏訪優。 目次 第一部 評論 『吠える・その他の詩篇』覚えがき 諏訪優訳 どのようにして『カディッシ』はうまれたか 諏訪優訳 ルネッサンスか死か 山尾三省訳 破滅を終…
1950年11月、創元社から刊行されたオスカー・ワイルドの詩集。翻訳は日夏耿之介。 目次 ワイルド全詩敍 ラヹンナ(一八七八) 詩集(一八八一) 自由女神 エロオスの花園 奇しき玫瑰花 イティスの歌 莬蕟 ハルミデエス 黃金の華 劇場の印象 パンテア 第四樂…
1983年12月、書肆季節社から刊行された衣更着信の翻訳詩集。装幀は政田岑生。 わたしが詩の翻訳をするようになったのは、あきらかに中桐雅夫の影響による。終戦間もなくの香川県知事選挙が、戦後の地方選挙を占うモデルとかで、各新聞社の本社記者がそろって…
1981年6月、煥乎堂から刊行された松井好夫によるレオン・ドウベルの評伝。 目次 一、生涯 二、詩 三、手紙 四、性格 五、自殺 六、高田博厚氏とレオン・ドウーベル 七、高田博厚氏とボードレール 八、高田博厚氏の彫刻展に寄せて 九、あとがき 十、略年譜 日…
1990年11月、書肆山田から刊行されたヴィクトールセガレン/豊崎光一の詩文集。装幀は亜令。 目次 方位なき方位 底なき井戸 豊崎光一 碑 ヴィクトール・セガレン/豊崎光一訳 解説 挑発的訳業――隠れた名の方へ 澁澤孝輔 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオク…
1946年4月、八雲書店から刊行されたツルゲーネフの散文詩集。翻訳は中山省三郎。 目次 セニリア 田舎 會話 老婆 犬 競争相手 乞食 「耳傾けよ、愚かしき者の審判(さばき)に」 満足してゐる人 処世訓 この世の終末 マーシャ 馬鹿者 東方傳記 二つの四行詩 …
1968年3月、思潮社から刊行されたウィリアム・カーロス・ウィリアムズの詩集。翻訳は鍵谷幸信。現代の芸術双書27。 目次 婦人の肖像 若いスズカケの木 せいうち 花の中のニセアカシアの木 プロレタリアの肖像 ヨット 若い奥さん ロシア風のダンス 返答 荒野 …
1994年6月、マガジンハウスから刊行されたボリス・ヴィアンの詩集。装画はミッシェル・グランジェ、翻訳は水瀧達治。 目次 人生は歯のようなもの 経験 ワット通り 狂ったワルツ 死よ、君は何と辛抱が足りないことか 僕のベッドの中で 或る哀れなる娘の美徳 …
1986年、鈴木俊の私家版として刊行されたヨアヒム・リンゲルナッツの詩集。装画はカール・アーノルト。翻訳は鈴木俊。 目次 お膳だて 体操行進 徒手体操 膝曲げ 馬跳びのために 競走 懸垂あがり さか上がり 大車輪のさなかに 平行棒で 膝で懸垂 吊り縄で 回…
1967年3月、思潮社から刊行されたアンソロジー。翻訳は片桐ユズルと池谷敏忠。現代の芸術双書21。 目次 まえがき(片桐ユズル) ロバート・ブライ 広告屋の大軍 J・P・モーガンの昇天のための詩 ラキパール川にむかって車をはしらせる 三部に分かれた詩 助…
1975年4月、陳秀喜来日記念詩集刊行会から刊行された陳秀喜の翻訳詩集。翻訳は大野芳。 序 中河與一 私の記憶する限りにおいて、台湾の詩人が日本で紹介されるのは、陳秀喜が初めてではないかと思ふ。あれほど、経済、文化などあらゆる面で、深い関係にあり…