翻訳詩集

青ぶどう イユクサ詩文集 伊吹郷訳

1990年2月、筑摩書房から刊行された李陸史(イユクサ)の詩文集。翻訳は伊吹郷。装画は玉一成。 目次 はじめに Ⅰ 詩 うま 春愁三題 たそがれ 失題 ひとつの星をうたおう 海潮詩 路程記 草ぶきの家 江を渡っていったうた 小公園 鴉片 年譜 ナムアン山城 みず…

地球のすすり泣き ジュール・ラフォルグ 中江俊夫訳

1977年5月、吟遊社から刊行されたジュール・ラフォルグ(1860~1887)の詩集。翻訳は中江俊夫。画像は硫酸紙カバー欠。 目次 ニースのノートルダムのおるがん弾きのなげきうた かーにばるの晩 小さな心臓肥大症患者のうた 七月の夜の憂鬱 束の間の喜劇 神格…

キャスリン・レイン詩集 片瀬博子訳

1960年11月、書肆ユリイカから刊行されたキャスリーン・レイン(1908~2003)の詩集。翻譯は片瀬博子。海外の詩人双書8。 目次 石と花 抒情詩 牛の夢 虎の夢 母の歎き 落下 水晶の頭蓋 収穫 ノクターン 時の中で 滝の傍で 小川の中で 聖霊降臨節―一九四二年 …

罌粟と記憶 パウル・ツェラン 飯吉光夫訳

1989年5月、静地社から刊行されたパウル・ツェラン(1920~1970)の訳詩集。翻訳は飯吉光夫(1935~)。 『罌粟(けし)と記憶 Mohn und Gedächtnis』は、一九五二年に出版されたパウル・ツェラン Paul Celan(一九二〇~七〇)の処女詩集である。この詩集には…

ツルゲエネフ 散文詩 中山省三郎訳

1933年2月、第一書房から刊行されたイワン・ツルゲーネフ(1818~1883)の散文詩集。翻訳は中山省三郎(1904~1947)。 目次 セニリア 田舍 會話 老婆 犬 競爭相手 乞食 愚かしき者の審判を聽け 處生法 滿足してゐる人 この世の終末 マーシャ 馬鹿もの 東方…

ロビンソン・ジェファーズ詩集 中島完訳

1969年7月、思潮社から刊行されたロビンソン・ジェファーズの詩集。翻訳は中島完。表紙写真はジェファーズの住んでいたトア・ハウスとその周辺(訳者撮影)。現代の芸術双書32。刊行時の翻訳者の職業は帝塚山大学講師、住所は枚方市。 目次 Ⅰ・一九四八 キャ…

詩集平和の味 ギュヴィク 長谷川四郎

1957年9月、国文社から刊行されたギュヴィクの詩集。翻訳は長谷川四郎。表紙は蛭間重夫。ピポー叢書。 目次 岩 皮をはがれた牛 債権者たち 顔 知覚 シャンソン 物語 灼熱 バラード 場末 詩法 知覚 知覚 時間 護符 思い出 祭 実物敎育 見る 眠りの森の美女に …

エリック・サティ詩集 藤富保男訳

1989年12月、思潮社から刊行されたエリック・サティ(1866~1925)の詩集。翻訳は藤富保男(1928~2017)。カバー、扉、本文中の絵は八木美穂子。表紙、「スポーツと嬉遊曲」のイラストは藤富保男。 目次 ・スポーツと嬉遊曲 序 食欲をそそらないコラール ブ…

試練、悪魔祓い アンリ・ミショー/小島俊明訳

1964年9月、思潮社から刊行されたアンリ・ミショーの詩集。翻訳は小島俊明。表紙は瀧口修造。 目次 序言 とほうもない大声 ラザロ、おまえは眠っているのか 呪われた年 疲れたはいたかよ 大きく飛べ 奇妙な均衡 衝突音 虚無の仮面 剣の平和 テラス 糸状の人…

幼な子の歌 タゴール詩集 タゴール/神戸朋子

1991年3月、日本アジア文学協会から刊行されたラビンドラナート・タゴール(1861~1941)の訳詩集。翻訳は神戸朋子。装幀は橋本小百合。 目次 序文 江間章子 世界の海の岸辺に お母さんが好き かくれんぼ 船頭 心優しい人 船旅 心配 思いやり 疑問 お休みの…

破滅を終らせるために ギンズバーグのことば アレン・ギンズバーグ

1971年11月、思潮社から刊行されたアレン・ギンズバーグ(1926~1997)の入門書。編集は諏訪優。 目次 第一部 評論 『吠える・その他の詩篇』覚えがき 諏訪優訳 どのようにして『カディッシ』はうまれたか 諏訪優訳 ルネッサンスか死か 山尾三省訳 破滅を終…

ワイルド全詩 日夏耿之介訳 創元社版

1950年11月、創元社から刊行されたオスカー・ワイルドの詩集。翻訳は日夏耿之介。 目次 ワイルド全詩敍 ラヹンナ(一八七八) 詩集(一八八一) 自由女神 エロオスの花園 奇しき玫瑰花 イティスの歌 莬蕟 ハルミデエス 黃金の華 劇場の印象 パンテア 第四樂…

人生摘要 英米現代詩集 衣更着信訳

1983年12月、書肆季節社から刊行された衣更着信の翻訳詩集。装幀は政田岑生。 わたしが詩の翻訳をするようになったのは、あきらかに中桐雅夫の影響による。終戦間もなくの香川県知事選挙が、戦後の地方選挙を占うモデルとかで、各新聞社の本社記者がそろって…

死の詩人ドウベル 松井好夫

1981年6月、煥乎堂から刊行された松井好夫によるレオン・ドウベルの評伝。 目次 一、生涯 二、詩 三、手紙 四、性格 五、自殺 六、高田博厚氏とレオン・ドウーベル 七、高田博厚氏とボードレール 八、高田博厚氏の彫刻展に寄せて 九、あとがき 十、略年譜 日…

方位なき方位 底なき井戸 ヴィクトール・セガレン/豊崎光一

1990年11月、書肆山田から刊行されたヴィクトールセガレン/豊崎光一の詩文集。装幀は亜令。 目次 方位なき方位 底なき井戸 豊崎光一 碑 ヴィクトール・セガレン/豊崎光一訳 解説 挑発的訳業――隠れた名の方へ 澁澤孝輔 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオク…

ツルゲーネフ散文詩 ツルゲーネフ/中山省三郎

1946年4月、八雲書店から刊行されたツルゲーネフの散文詩集。翻訳は中山省三郎。 目次 セニリア 田舎 會話 老婆 犬 競争相手 乞食 「耳傾けよ、愚かしき者の審判(さばき)に」 満足してゐる人 処世訓 この世の終末 マーシャ 馬鹿者 東方傳記 二つの四行詩 …

ウィリアムズ詩集 ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ/鍵谷幸信

1968年3月、思潮社から刊行されたウィリアム・カーロス・ウィリアムズの詩集。翻訳は鍵谷幸信。現代の芸術双書27。 目次 婦人の肖像 若いスズカケの木 せいうち 花の中のニセアカシアの木 プロレタリアの肖像 ヨット 若い奥さん ロシア風のダンス 返答 荒野 …

すべての子供たちに ボリス・ヴィアン詩集

1994年6月、マガジンハウスから刊行されたボリス・ヴィアンの詩集。装画はミッシェル・グランジェ、翻訳は水瀧達治。 目次 人生は歯のようなもの 経験 ワット通り 狂ったワルツ 死よ、君は何と辛抱が足りないことか 僕のベッドの中で 或る哀れなる娘の美徳 …

体操詩集 リンゲルナッツ詩集

1986年、鈴木俊の私家版として刊行されたヨアヒム・リンゲルナッツの詩集。装画はカール・アーノルト。翻訳は鈴木俊。 目次 お膳だて 体操行進 徒手体操 膝曲げ 馬跳びのために 競走 懸垂あがり さか上がり 大車輪のさなかに 平行棒で 膝で懸垂 吊り縄で 回…

ミネソタ詩集 ロバート・ブライ+ルーイ・シンプスン+ジェームズ・ライト

1967年3月、思潮社から刊行されたアンソロジー。翻訳は片桐ユズルと池谷敏忠。現代の芸術双書21。 目次 まえがき(片桐ユズル) ロバート・ブライ 広告屋の大軍 J・P・モーガンの昇天のための詩 ラキパール川にむかって車をはしらせる 三部に分かれた詩 助…

陳秀喜詩集

1975年4月、陳秀喜来日記念詩集刊行会から刊行された陳秀喜の翻訳詩集。翻訳は大野芳。 序 中河與一 私の記憶する限りにおいて、台湾の詩人が日本で紹介されるのは、陳秀喜が初めてではないかと思ふ。あれほど、経済、文化などあらゆる面で、深い関係にあり…

ヘルデルリーン詩集  吹田順助訳

1949年3月、蒼樹社から刊行されたヘルダーリンの翻訳詩集。翻訳は吹田順助。世界詩人叢書6。 目次 靑年期の詩より 自然に ヘルクレスに ディオティーマ 頌歌より 朝 夕暮の空想 ハイデルベルク ネッカル河 夕暮に 歸鄕 ランダウエルに 縛められたる流れ 哀歌…

近代ロシヤ詩集

1955年11月、三笠書房から刊行された近代ロシア詩集アンソロジー。翻訳は樹下節(1911~1990)。 目次 プーシキン ミューズ外三十五篇 レールモントフ 譚詩外三十六篇 シェフチェンコ わが唄よ外二十五篇 ネクラーソフ 現代の頌詩外二十七篇 デルジャーヴィ…

わが少年期 カール・サンドバーグ

1956年8月、新鋭社から刊行されたカール・サンドバーグ(1878~1967)の自伝。75歳の誕生日を記念して出版された自伝を若年層向けに要約したもの。翻訳は齋藤數衛と吉田三雄。 目次 まえがき 序章 草原の町のこと 第一章 家の人たちのこと 第二章 ベリーン街…

オーデン詩集 深瀬基寛訳

1955年6月、筑摩書房から刊行されたW・H・オーデン(1907~1973)「短詩集」の翻訳。翻訳者は深瀬基寛(1895~1966)。装幀は鈴木二朔。オーデン没年の1973年、せりか書房から復刊された。 すべての作家は各自の立場から見て、自分の過去の仕事がおのづから…

チャイナタウンからの葉書 リチャード・ブローティガン詩集

1990年7月、サンリオから刊行されたリチャード・ブローティガン(1935~1984)の詩集。翻訳は池澤夏樹。1977年版の復刊。 目次 彼女は決して腕時計をはずさないの詩 ボート 私立探偵印レタス 宿業(カルマ)修理キット オレンジ ゼロックス・キャンディー サ…

マラルメ先生のマザー・グース ステファヌ・マラルメ

1977年3月、晶文社から刊行されたマラルメ訳による「マザー・グース」。翻訳は長谷川四郎。イラストは柳生弦一郎。 シャルル・トレネは歌った。詩人たちはとっくの昔に消えてしまったが彼らの歌は今も町中を流れている。だがまた忘れられた歌も多い。西条八…

巨大な部屋 E・E・カミングス

1963年11月、思潮社から刊行されたE・E・カミングスの長篇小説。原題はTHEENORMOUSROOM。翻訳は飯田隆昭。カバー写真は清水俊彦、装幀、レイアウトは諏訪優。「現代の芸術双書〈2〉」。1979年に白馬書房から復刊された。 目次 〈はしがき〉のための対話 Ⅰ 遍…

つつじの花 キム・ソウォル(金素月)詩集

2011年3月、書肆青樹社から刊行された金素月(1902~1934)の翻訳詩集。翻訳は林陽子(1966~)。 目次 遠き後の日 草摘み 海 山の上に むかし話 あなたの歌 失題 あなたのお言葉 わが人に 乾いた河の土手で 春の夜 夜 夢見たそのむかし 夢に来るひとりの人 …

括弧 リッツォス詩集 

1991年4月、みすず書房から刊行されたヤニス・リッツォス(1905~1990)の詩集。翻訳は中井久夫(1934~)。 目次 まえがき ・括弧一 一九四六年―一九四七年 一 単純性の意味 二 飢え 三 顔 四 夏 五 いつの日か あるいは 六 自足なのか 七 最後の賛成 八 つ…