木島始
1953年5月、未来社から刊行された木島始(1928~2004)の第2詩集。デッサンは柳澤昌義。 目次 詩・わが年代記 起點 戰後 師よ 大學 徴候 嘔吐 虐殺 動物・鑛物・植物 牛 麥 鳩 電氣機關車 通勤人群 向日葵 主婦たち 穗高嶽 谺 霧 位置について 風とともに徒…
1992年12月、透土社から刊行された四行詩アンソロジー。 目次 『青雀集』『琥珀集』より 伊藤海彦 とある富裕者と反富裕者との 先後中 川西健介 毬をつく音 岸田衿子 ひと編み 木島始 小石の笛 清岡卓行 四行詩の植木鉢 高橋順子 象限(Quadrants) 田口義弘…
1963年6月、未来社から刊行された木島始(1928~2004)の長篇小説。装幀は梶山俊夫、写真は東松照明。 目次 第一章 武装した少年たち第二章 夜に匍う第三章 罠第四章 ―間奏―第五章 旋風第六章 孵化装置第七章 雛の踊り NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で…
1999年5月、土曜美術出版販売から刊行された木島始の詩集。装幀は中島かほる。 目次 木のうた 鳥のうた 香り立つとき 石 蝕刻 卵のうた 夢中私記 幻視行 先立った人々 なんちゅうきぶんやなんや ひとびといろいろうた 縢る ほとんど死なない相棒たち あとがき…
1999年5月、土曜日術出版販売から刊行された木島始(1928~2004)の詩集。装幀は中島かほる。 目次 Ⅰ 夢のしわざ Ⅱ 灰かぐら掻いくぐり やさしい悪童 クーリング・タイム 巡礼おもう年齢となる ありふれた難問 厚い囲み 迷夢はらむ日夜 白日凄惨 失楽の孤独 親…
1960年、飯塚書店から発行された木島始(1928~2004)の第3詩集。解説は大岡信(1931~2017)。 木島始の詩はとっつき易いものではない。これは詩だけにとどまらず、彼の小説でも少年文学の創作でも、いや翻訳でさえも、そうだといえるかもしれない。 この文…
1971年、思潮社から発行された、木島始(1928~2004)の20冊目の著書となる詩集。 いつしか作品がたまってきていて、既刊の二冊いらいの作品を本で見たいというひとにも、出会うことがあり、わたしは、意を決して一本にまとめようと思った。 しかし、量がか…