斎藤庸一
2003年3月、黒詩社から刊行された斎藤庸一(1924~2010)のエッセイ集。著者は白河市生まれ。刊行時の住所は白河市士多町。 目次 ・講演 菊茸山の聖家族 片岡文雄の詩と風土 三好豊一郎の書画 ・評論 戦後を生きた軌跡――大滝清雄の詩業をめぐって 詩における…
1980年10月、地球社から刊行された斎藤庸一(1924~)の随筆集。著者は福島県白河市生まれ、刊行時の住所は白河市。 目次 リアルということ 詩作の話 数珠つなぎの馬 黄色い外套 女たちの笑い 私の詩の発見 父の骨 墓参りの年 餓鬼ども 野いばらは雪の花 あ…
1961年10月、昭森社から刊行された斎藤庸一の第3詩集。装幀は福田利秋。 目次 炭殼捨場で 待合室 後尾灯 汽笛 鉄橋 トンネル 通過駅 寝台 通路 雪のしたで 手をふる 信号所で ガード下で 踏切で ホームで 駅 後書 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤ…
1997年12月、沖積舎から刊行された斎藤庸一の評論集。装幀は戸田ヒロコ。 たまたまそのときそこに居合わせたというだけのことでひとりの人間が死ぬふたりの人間が死ぬいや それはひとりやふたりのことではないかも知れぬ(黒田三郎「日常茶飯」部分) 戦争を…
1970年10月、昭森社から刊行された斎藤庸一(1924~2010)の第6詩集。 目次 貨物列車 玩具 くらい雨 しろくの蝦蟇 つぶれた蛙 腐れ縄 七夜 口角の泡 ボロ・長談義 男根の神々 思い首 妖の一席 土塀のなか 黒い甍 茣蓙の上 賽の河原 どんな葬い 鬼太鼓 路地 …
1972年9月、五月書房から刊行された斎藤庸一の随筆集。装幀は福田利秋。 目次 序 草野心平 一章 三野混沌覚書 一、混沌と山村暮鳥 二、花をうる老人 三、見えない眼 四、怖れるこころ 五、霧のなかで 六、混沌さんの死 二章 放浪と定着と夢と 一、淵上毛銭 …
1963年3月、昭森社から刊行された斎藤庸一(1924~2010)の第4詩集。 目次 その一 帰還 留守中 嫁こ 嫁とり 鬼門 名乗り 祝儀 仲人 嫁さま だいじ 満足 その二 兎 うわのそら 匂い 化けもの インテリ 意地 すけべ ネクタイ あと一回 草刈り 善 その三 山の木…