福田律郎

細胞の指 福田律郎詩集

1966年6月、詩人会議から刊行された福田律郎(1922~1965)の遺稿詩集。装幀は金野新一。 目次 Ⅰ 細胞の指 オルグ 同志をみるとき 春がきた 二人の地図 Ⅱ 米兵の死 標的 禁猟区 祖国脱出 Ⅲ(散文詩) 酸素吸入の中から 蠍騒動 生きる R氏の心臓 安住の場所 犯…

終と始 福田律郎散文詩集

1957年9月、理論社から刊行された福田律郎(1922~1965)の第2詩集。 「終と始」は、現在闘病中の作者の不屈な魂が創りだした第二詩集である。作者は戦後いちはやく多くの詩人たちを結集して「純粋詩」を創刊した。それは当時の青年詩人た ちのグループであ…