井本木綿子

風の珊瑚 井本木綿子詩集

1991年8月、私家版として刊行された井本木綿子の詩集。装幀、写真は本庄光郎。刊行時の著者の住所は西宮市。 目次 白日のもとにさらして チャウシエスク 返還 静寂 飢餓 料理人 片だより 牡丹 ある漁港 騾馬 緋の色 朝顔 ある光景 生の一瞬 様(さま)ざま …

最果 井本木綿子詩集

1997年2月、私家版として刊行された井本木綿子の詩集。挿画は大石可久也。 目次 仏手柑(ぶっしゅかん) 波涛の果 ニコライ二世 女であること 顔 トランク商人 斧 ドリナの橋 一枚の櫛 炎(えん) 幽谷の欄 負の生涯 阪神・淡路大震災 あの朝に 居る 大震災…

人あかり 井本木綿子詩集

1974年12月、文童社から刊行された井本木綿子の詩集。装画は下村良之介。編集は天野忠。 目次 オイディプス王 牡丹 兵火 モジリアニ 蒼天 くちなし カンナ ゆめ 嵐 鍵 花冷え 微光 ファンタジー 中年 天秤 告知 向日葵 喪失 まわり舞台 無明(Ⅰ) 無明(Ⅱ) …

放縦な夏 井本木綿子詩集

1989年7月、百鬼界から刊行された井本木綿子の詩集。装幀は宮園洋。 目次 六月 夏のスケッチ 蝙蝠 橋燃え 闇になる前 星の笑い 戸惑い 失踪 さいはて 晩夏幻想 日々平安 マーガレットのように 悪意 夏の底意 ガブリエル 曠野 街角 足袋 酒場で 夕焼けの譜 花…

雨蛙色のマント 井本木綿子詩集

1983年8月、百鬼界から刊行された井本木綿子(1927~2010)の第2詩集。カバー絵はモネ「女の顔」扉絵はマネ「ニンフ達」、装幀は宮園洋。詩集の題名は天野忠。 私は自分が発行している個人詩誌ならともかく詩集にはあとがきは要らないもの、と漠然と考えてい…

月光のプログラム 井本木綿子詩集

1986年7月、百鬼界から刊行された井本木綿子(1927~2010)の第3詩集。 装画は富士正晴と天野忠。 目次 匂い 輪廻 雪 原罪 アウトロー 魔 赤い爪皮 現象 断片 不在 薔薇 指 風化 浮く 地霊 影 風船 片隅で 蒼 二人の老人 昼 雨 駅 年輪 生命のひゞき NDLで検…