宮田恭子

一本の花のような 宮田恭子詩集

1990年9月、編集工房ノアから刊行された宮田恭子(1935~)の第6詩集。 目次 Ⅰ 一本の花のような 綠 水の循環 雨あがり 祝歌 彼岸餅 ときは急速に 深海魚 菩提樹の木のしたで 断片 やわらかいなにかが 戦斗開始のピカソ Ⅱ 湿原の鶴 真間の手児奈 藤白 萌える…

日蝕 宮田恭子詩集

1985年5月、花神社から刊行された宮田恭子(1935~)の第5詩集。装画は佐藤昭代。 目次 絵をかく弟 冬の浪 凧と龍と少年と 野天風呂 島 ヒロシマの朝は 舟 鳥になれるだろう 文殊堂の松 首、洗いに 山の辺の道 石の『飛ぶ火』 天の香具山 真珠 雨の父 貧窮問…

ふり返る 宮田恭子詩集

1992年5月、編集工房ノアから刊行された宮田恭子(1935~)の第7詩集。装幀は栗津謙太郎。 目次 無人島へ移るんだ 蚊 キエフの雨 君見ずや青海の頭(ほとり) やくそく 証言 百合子さんの父 帰らざる河 ふり返る 義足をつくる人にも足がない 薔薇 門 羊の描…

花喰い鳥 宮田恭子詩集

1976年5月、蜘蛛出版社から刊行された宮田恭子(1935~)の第3詩集。 目次 Ⅰ 五百羅漢 地蔵尊 盃のなかに蕾が 微笑 春のうた 夏の旅 一見好男子 青い花瓶のあねもね Ⅱ 穴 夾竹桃 駅前浮浪者 手 顔を洗う 鮫よりもやさしく 滑走路 ぶらんこ 道 夕日 いつもい…