宮崎孝政

間野捷魯と周辺の詩人たち 藤森賢一

2001年3月、アルル書店から刊行された藤森賢一(1930~)による間野捷魯研究書。著者は岡山県生まれ、刊行時の職業は高野山大学文学部教授、住所は岡山県高梁市。 目次 間野捷魯素描 間野捷魯と高村光太郎 間野捷魯と宮崎孝政――『體温』の詩と『風』の詩と …

夜の聲 藤田文江詩集

1991年3月、藤田文江詩集「夜の聲」復刊委員会から復刻された藤田文江の詩集。カバー絵は片山昭弘。 言ふまでもなく私の詩は内的必然の結果として生れた。それ故私は自分の作品が生活内容の純粋な感覺的表現であるといふ事に就いて聊かの矜をもつものである…

鯉 宮崎孝政詩集

1929年9月、『鯉』社から刊行された宮崎孝政(1900~1977)の第2詩集。 鋲を打つ男 萩原恭次郎 ★宮崎孝政とは十八歲から二十歲頃まで偶然に未見のまま封筒やハガキをやりとりした。その中には彼の住んでみた能登牛島の鹽の香がまじつてゐた。ただ未だにその…