1976年1月、思潮社出版から刊行された柴田基典(柴田基孝)の第2詩集。装幀は山口謙二郎。 人はむろん帽子を脱ぐようには自分を脱ぐことはできない。ましてや自分の作品を脱ぐことは容易でない。それでも、私は自分の作品をいかにして脱ぐか、いかにしてこわ…
1996年10月、思潮社から刊行された柴田基孝(1929~2003)の第6詩集。装画は藤富保男。 目次 水音楽 だんだん夜が長くなるとき 夏の手つき 夏の原理 川の底にあるもの 迷走する音楽 赤貝をたべるひと 空白を埋めるための夕食 商工会前のベンチ 他人の家 パン…
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