松田解子
1953年3月、世界文化社から刊行された松田解子(1905~2004)の長編小説。版画は新居広治(1911~1974)。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1973年9月、民衆社から刊行された松田解子(1905~2004)のルポルタージュ。著者は秋田県荒川鉱山生まれ。 これは敗戦後まもない時期から一九六九年にわたって書いたわたしのルポの過半です。一戦災者として、また文学から離れられない一人の人間として、参…
1940年6月、白水社から刊行された松田解子(1905~2004)の短編小説集。 永いあひだ創作の筆のすすまない時期を私は持つた。そして最近漸くまた書けだしたのである。世相への凝視、生活意慾の展開に沈默の時期は用ひられたのであつたが、書きだしてゐる今は…
1937年10月、竹村書房から刊行された松田解子(1905~2004)の長編小説。1995年にあけび書房が復刊。 目次 序文 新らしき家 我が家 結婚論・戀愛論 乳房の圖 お春ちやん的なもの 事業はすすむ 裏のまこと 新らしい過程 步み 夜と晝 ミイラの前 斜面 黄塵の日…
1941年5月、興亜文化協会から刊行された松田解子(1905~2004)の長編小説。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1940年9月、六藝社から刊行された松田解子(1905~2004)の長編小説。装幀は小堀稜威雄。書きおろし長篇小説 (新鋭作家叢書第2)。 わかい心は、えて、翼をもとめて飛翔したがるものだけれど、この作の主人公も、それをもとめて大都會に出た。放浪の生活が、…
1987年6月、新日本出版社から刊行された松田解子の聞き書きルポ。 目次 農民という粘土 みどりの針の芽 コンバインを追って 基地と軍靴 ”家”の問題 続”家”の問題 土台はゆれるか 加波山へ 正月歩き 宝多き平野 おドロさん わが友たち、師たちよ あとがき 関…
1935年12月、同人社書店から刊行された松田解子(1905~2004)の第1詩集。画像は1995年の不二出版の復刻版。 これが私の最初の詩集です。未發表の詩をも含めて一九二八年から最近までのものを纏めたのですが、Ⅰは戦旗を經て作家同盟に入り同盟解散の年までの…