川崎洋

目覚める寸前 川崎洋詩集

1982年9月、書肆山田から刊行された川崎洋(1930~2004)の第13詩集。装画は筧忠治。 目次 海 海 魚の骨 五月 最後の象 雑録 にょうぼうが いった あいよ ブアナ 愚鈍なユーモア 秋 噴水 音色。 雪 エンピツの詩 タマゴの話 月並みな月 これまでに書いた詩の…

あとが記 川崎洋

1973年7月、思潮社から刊行された川崎洋(1930~2004)のエッセイ集。装幀は高田修地(1936~2011)。 〈とびら〉に用いた図は、ヒトの両肩、両手首、両くるぶしの、走る、跳ぶ、宙がえりなどの動作にひそんでいる軌跡を立体視のために記譜化したものです。…

象 川崎洋詩集

1976年8月、思潮社から刊行された川崎洋(1930~2004)の第4詩集。装幀は田辺輝男。 一九七一年十二月に出した詩集「祝婚歌」以降一九七六年七月までに、新聞、雑誌「櫂」などに発表した詩作品を集めて、一冊の詩集として出して頂けることになった。思潮社の…

ビスケットの空カン 川崎洋詩集

1986年5月、花神社から刊行された川崎洋(1930~2004)の第17詩集。装幀は熊谷博人。 目次 ビスケットの空カン 繁樹零歳七か月・一九八五年一月 どうやら とぼれる おれはもう よく夢を見る人は 詩ぬき 警報 空 星空 東京の空をめぐるあるラジオドキュメンタ…