1955年12月、創美社から刊行された吉塚勤治(1909~1972)の詩集。装幀は高橋綿吉、素描は中津瀬忠彦。 久しぶりに、別所直樹君に逢って、いろいろ話しているうちに、ぼくの詩集を出すことになった。「鉛筆詩抄」を出してからもう六年になるが、この集には、…
1949年6月、新日本文学会岡山支部から刊行された吉塚勤治(1909~1972)の第1詩集。装幀は浜野全平、装画は中津瀬忠彦。 吉塚君と知り合つたのは、戰爭中、僕と同じ出版社に勤めていた彼の甥を通じてであるが、ある夜、銀座のある酒場でこの叔父・甥が仲よく…
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