井野口慧子

絵本と詩を抱えて あすか文庫と共に 井野口慧子

2001年10月、みもざ書房から刊行された井野口慧子(1944~2019)のエッセイ集。装幀は河野勝重。著者は広島県生まれ、刊行時の住所は東広島市。1981年から自宅で「あすか文庫」を運営。絵本と詩の仕事を中心に活動。 目次 風の子守り歌 まえがきにかえて Ⅰ …

深い永遠の中へ 詩が生まれる場所 井野口慧子

2009年12月、メディクスから刊行された井野口慧子(1944~2019)のエッセイ集。著者は広島県生まれ、刊行時の住所は東広島市。 目次 未明の庭に(巻頭詩) 川のほとりでわたしは生まれた――広島県三次市 水源の森から――東広島市豊栄町 みどりの谷よ――安芸高田市…

夕空晴れて 井野口慧子

1996年2月、みもざ書房から刊行された井野口慧子(1944~2019)のエッセイ集。カバー装画は三岸節子。著者は広島県生まれ、刊行時の住所は東広島市。 十年ほど前だろうか、テレビドラマの中に、女優の樹木希林が「夕空晴れて秋風吹き月影落ちて鈴虫鳴く…」と…

光の錐 井野口慧子詩集

1986年4月、みもざ書房から刊行された井野口慧子(1944~2019)の第4詩集。カバー装画は松岡敏行。装幀は河野勝重。著者は広島県生まれ。 気づいてみると、私の三十代はあっという間に過ぎ去っていました。あまりにも激しい身辺の変化の中で、愛する者の重す…

千の花びら 井野口慧子詩集

2018年5月、書肆山田から刊行された井野口慧子(1944~2019)の第3詩集。カバーは迫幸一。著者は広島県生まれ、刊行時の住所は広島市西条町寺家。 二〇一三年の秋、定年後に広島から名古屋に移っていた中原秀雪さんから、彼が主宰している同人誌「αpχή(アル…

蟬の島 井野口慧子詩集

1994年12月、書肆山田から刊行された井野口慧子(1944~2019)の第5詩集。装幀は河野勝重。著者は広島県生まれ、刊行時の住所は広島県東広島市。 目次 蟬の島 六月の物語 夕映え 雨上がり 空 もしも明日―― シラサギ あの人 くちなし 流形 蛇 沈丁花 羽 巣 忘…