竹内てるよ

ひかり立ちぬ 竹内てるよ詩集

1951年2月、協立書店から刊行された竹内てるよの詩集。装幀は鐵指公藏、文字・扉は辻まこと。 目次 序詩 ふるさと詩集生活篇 漁師中川與三松 山門古びぬ えぞせんにう 月見草 大笹繁氏 山口書記の妻 女満別の星空 馬 書記森山氏 判事竹内四郎 老いたる原始 …

この涙を明日に残して 竹内てるよ

1966年3月、番町書房から刊行された竹内てるよ(1904~2001)の自伝。 だれ一人知る人のない還歴の日を、病院のベッドで、たったひとり心静かに迎えたとき、多病であった生涯をふりかえって、たとえ、一言の祝いのことばさえきけず、赤いちゃんちゃんを着な…

静かなる愛 竹内てるよ詩集

1940年7月、第一書房から刊行された竹内てるよの第1詩集。装幀は三雲祥之助。画像は普及版。 目次 頰 秋 風 南風の烈しき日 女ひとり 白梅 わたくし ひとりの時 花と微風 空の暗い日 春來る 若芽 花まつり 春の靜寂 五月のうた 銀鱗 冷雨 午後 サルビア 行路…

生命の歌 竹内てるよ詩集

1951年6月、かんらん社から復刊された竹内てるよ(1904~2001)の詩集。底本は1941年の第一書房版。 このたび「かんらん社」の御厚志によつて再び「生命の歌」をみなさまの前にお贈りいたします。私といたしましてはこれにすぎたよろこびはないのであります。…