加藤忠哉
1976年10月、アポロン社から刊行された加藤忠哉の第1詩集。 加藤忠哉君は、私たちが昔、『零度』という同人誌を出していた当時の仲間の一人です。その頃、加藤君は早稲田大学の学生でした。『零度』に、加藤君が参加したのは、たぶん七号からでしょう。モダ…
1983年1月、砂子屋書房から刊行された加藤忠哉(1930~)の第3詩集。 目次 河原で 鳶 五月の庭で 六月の庭で ひぐらし 秋 静物の方へ 葡萄頌 歩道で 騒音のなかで 魚 街角で やぶ椿 湖の方へ 森のなかで 入江で 林で 大和で 夜の部屋で 接地 ものの表情 花 …
1991年2月、舷燈社から刊行された加藤忠哉の第4詩集。装画は竹久野生。「同時代」同人。 目次 林のそばの家族 ふるい人形 市況 百鬼夜行 海辺で 断念の殻 岩の上のロープ 繭 月下美人 ある銅版画のまえで 青い風景 断崖で 龍の国で 夜の潮 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 岩よ あとが…