水出みどり

声、そのさざなみ 水出みどり詩集

2010年7月、碧濤舎から刊行された水出みどりの詩集。 目次 Ⅰ 風を踏んで 風が鳴っている 前夜 湿った舌の 触れている 声について 童話 未生 やわらかな闇のなかに カナリヤ 祀り 鏡のなかに 夏を揺すっていて 声につつまれて Ⅱ 紅玉 しずくが落ちる 遙かなも…

夜更けわたしはわたしのなかを降りていく 水出みどり詩集

2017年10月、思潮社から刊行された水出みどりの詩集。刊行時の著者の住所は札幌市南区。 目次 Ⅰ 水のらせん階段を降りて エメラルド 美しい血 ぬぎ捨てた影を サボテン とうさんの声 みえないものがみえ たじろぐ 夜を引き裂いて りはびり CALL 流刑地 結子 …

髪についての短章 水出みどり詩集

1973年6月、国文社から刊行された水出みどりの第2詩集。装幀は和田徹三。版画は岡部昌生。 目次 明るい日ざしのなかで 髪の森にわけ入ると おまえのなかに 森の繁みを行くと 黄昏が 夜の森に流れる 森の奥でのろしがあがる 森が叫ぶ ふいに 森の奥に眠らない…