荒木文雄

短調 荒木二三詩集

1962年11月、文童社から刊行された荒木二三(文雄)の詩集。編集はラビーン詩社、装幀は天野隆一。 「オフェリア頌」以後かいたものの中で、比較的ましだと思うものを集めた。まずいのが気にかかる。詩は言葉の芸術だと思うので、まずいのは致命的だ。だが自…

ひらけごま 荒木文雄詩集

1967年3月、文童社から刊行された荒木文雄の第6詩集。 リードからの記事は、過日大谷大学の学報のために書いたものである。それをそのままこゝにのせるのは少しぎこちない気もするが、リードの詩論は現在私の最も親近感を感じるものであり、また印刷上の好機…

二つの帆 荒木二三詩集

1952年10月、文童社から刊行された荒木二三(文雄)の第3詩集。コルボウシリーズ10。 目次 Ⅰ 暖徐調 先生・アダジオ・喪失・哀歌・死 Ⅱ サタイヤ 落葉・靈鳥の歌・臍・青海の中に・切られた首が Ⅲ メランコリイ 空白・雨・たそがれ・映畫を見に行こう・天高…