1982年7月、雁書館から刊行された坂野信彦の第1歌集。装幀は小紋潤。付録栞は北川豊「歌集『銀河系』に寄す」。第8回現代歌人集会賞受賞作品。 最初に本格的に歌集出版を企てたのは十数年前、二十二歳のときであった。失意のはてに、その歌集原稿を破りすて…
1990年8月、邑書林から刊行された坂野信彦(1947~)の評論集。附録栞は前登志夫「寸感」、山中智恵子「静かに立てり」。 わたしたちの日常生活は、すみずみまで区分けされた概念と、つねに常識的につじつまの合った論理によって規定されている。そのなかで…
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