征矢泰子

花の行方 征矢泰子詩集

1993年8月、思潮社から刊行された征矢泰子(1934~1992)の遺稿詩集。征矢は1992年11月28日に自死。装幀は征矢剛。附録栞は新川和江「生と死の修辞学―句点の打ち方」、新井豊美「生きる痛みを語った『花』」。 鎮魂歌(レクイエム)は歌わない ――Yに ほんの…

すこしゆっくり 征矢泰子詩集

1984年11月、思潮社から刊行された征矢泰子(1934~1992)の第4詩集。第9回現代詩女流賞受賞作品。 はじめての詩集をまとめてから、もう八年がすぎました。当時、小学生だった娘は大学生になり、いっぱしの批評をする手きびしい 読者になってしまいました。 …