橋閒石

階段 流れの死滅 坂本巽 熊田司

1968年8月、白燕発行所から刊行された坂本巽と熊田司の合同詩句集。著者は父子。刊行時の住所は神戸市長田区。 巽と司を思うとき、ひらいた一輪のかたわらから、蕾の覗くかきつばたが目に浮かぶ。あけぼのの静かな水を抽いて、まこと清らかな風情である。か…

俳句史大要 歴史と評伝と評釈 橋閒石 赤松勝編

2011年6月、沖積舎から復刊された橋閒石の俳論集。編集は子燕連句会の赤松勝。底本は1952年關書院版。 この小著は主として俳句の道に初心の人達を対象として筆を執ったものです。従って俳句史と名付けても、単に歴史的推移の大要のみを扱うに止まらず、簡単…

風景 橋閒石句集

1963年9月、白燕発行所から刊行された橋閒石(1903~1992)の第4句集。著者は石川県生まれ、刊行時の住所は神戸市生田区海岸通。 「俳句史大要」は別として、「雪」(昭和二十六年)「朱明」(昭和二十九年)「無刻」(昭和三十二年)につづく第四句集が「風景」で…

雪 橋閒石句集

1951年5月、白燕発行所から刊行された橋閒石(1903~1992)の第1句集。著者は金沢市十三間町生まれ。刊行時の職業は神戸高等商業学校教授。 雪の中から生れて、雪の懷で大きくなった私は、故鄉を遠く離れてゐると、殊に雪が戀しくてならない。若い頃の思出も…