小笠原鳥類
2023年1月、阿吽塾から刊行された小笠原鳥類の第7詩集。 目次 すべての生きものはキノコだ! 私は恐竜図鑑を読んでいた きのこ図鑑のような、きのこ短歌 白鳥あるいはネッシーやゴジラ ミミズクの形のまるいロボット アンモナイトの化石を掘るように、タケノ…
2006年6月、思潮社から刊行された小笠原鳥類(1977~)の第2詩集。イラストは著者、装幀は芦澤泰偉。 目次 グラフ 生きている印刷物 白い、漆喰や木材の建物の中で人々が楽器を運んでいること 解析<<犬>>健康カルシウム人間 走査 毎月、記録 カラー印刷を食…
2018年6月、七月堂から刊行された小笠原鳥類の第4詩集。編集・装幀は榎本櫻湖。 目次 魚の歌 日付を題名にした詩群 ワニとゾウ 日付を題名にした詩群 とてもよい成分 すべてが野鳥になる 日付を題名にした詩群 パンダとサギ NDLで検索Amazonで検索
2015年2月、ポプルスから刊行された小笠原鳥類の第3詩集。装画は著者。装幀は白砂ユキ。 目次 おお、ペンギンが、南極と宇宙と湖を移動する ヘッセのヴァイオリンの詩を読み、鳥は木に蝟集する虫を喰う コマイの干物は宇宙から来た。ああ。 あらゆるデザイン…
2004年6月、思潮社から刊行された小笠原鳥類(1977~)の第1詩集。第15回歴程新鋭賞受賞。第10回中原中也賞候補作。イラストは著者。 目次 (私は絵を描いていただけだ。/船に遠隔操作の時間差爆弾を仕掛けていたのではない) 犬 腐敗水族館 マイルカ Delph…