町田志津子

湖の華 町田志津子詩集

1990年12月、思潮社から刊行された町田志津子の遺稿詩集。 目次 海へ帰っていった詩人 新川和江 ・詩Ⅰ バラバは 碑 時計 菓子袋 蛇神 観音 Ⅱ 旅断章 遍路 狐蓬庵南庭 市 臼碆 Ⅲ 裏返る 忌明け 菊を焚く 言葉 エル・ジェムから うつくしい終末 鶯断章 霜の華…

幽界通信 町田志津子詩集

1954年3月、時間社から刊行された町田志津子の第1詩集。装幀は鐵指公蔵。 真摯な詩生活二十余年を越え、より深く、より高くへと現代詩の構築に専心しながら、まだ一巻の詩集を編もうとしない町田志津子さんの態度を一方ではうらやましく思うと共に、やはり一…

海峡 町田志津子詩集

1980年9月、塩の会から刊行された町田志津子の第5詩集。表紙画は井上三綱、装幀は芹澤加寿子、校正は西原邦子。 目次 Ⅰ 海峡 洞 死ぬこと 秋彼岸 子持川 賽の河原・親かくし 鈴鹿 繁殖期 鈴 末黒野 はだか電球 渚 Ⅱ 十三湖 魚津埋没林 歌姫から サンナビキ山…

飛天 町田志津子詩集

1972年6月、昭森社から刊行された町田志津子の第3詩集。 ここにおさめた詩は、<ざくろ>を除いては、第二詩集(一九六五年)以後の作品で、詩誌「時間」「航程」と二、三の新聞・雑誌に掲載されたものから選んだ。 Ⅰは一般的な題材、Ⅱはわたしの生活、系譜に近…

瞬きのあいだに 町田志津子詩集

1988年6月、思潮社から刊行された町田志津子の詩集。装画は芹澤加寿子。 目次 Ⅰ 瞬きのあいだに まなざし 過ぎてゆく 五月叙情 誕生月 美術館で 手首 血液はX型 Ⅱ みずうみ はぜ ともかづき 記憶ノート ケイコ どこ? オルガン いらない? 堀之内 新宮 白い…

短篇集 梢からの声 町田志津子

1983年6月、宝文館出版から刊行された町田志津子の短編小説集。表紙装画は山口源。 目次 信乃の記憶 霊安室へ 芥のように 海の果てに 千枝の上京 限られた空 梢からの声 棉の実 ハデスの顔 河口 七回忌 あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

古いアルバムから 町田志津子

1988年6月、思潮社から刊行された町田志津子の随筆集。装幀は芹澤加寿子。 目次 Ⅰ古いアルバムから ポチとナイチンゲール これで おあいこ 形見の絹 小さなやさしい眼 舞う童子 藤の花 Ⅱ むじなの唄 ひいなの記など 蜃気楼 志太 ぼすかす だよぉ 樹について …

海から海へ 町田志津子

1980年9月、塩の会から刊行された町田志津子の随筆集。 目次 Ⅰ 斜陽館 親不知 沖の石 横浜 向島 羅漢寺春色 海から海へ Ⅱ 馬の毛のベールとトーリヤ青年 ブハラのバザール ホテル ウクライナ 鼠博士奮闘記 アンダルシアで メーデーのアテネ 梟のペンダント …

子音たち 西原邦子詩集

1979年12月、思潮社から刊行された西原邦子(1931~)の第2詩集。 目次 Ⅰ 子音たち 光りのうた 熱い砂の中から 埴輪の人のように 柄にもなく私は 壺の秋 藁人形 この道 Ⅱ 聖書 土偶に寄せるソネット 雨季 水仙 ここにあるもの 梅雨 Σ 人一人 言葉が遠のく日 …

雅歌 町田志津子詩集

1991年8月、私家版として刊行された町田志津子(1911~1990)の未刊行詩篇集。 本書には町田志津子遺稿のなかから昭和10年から二五年の初期の作品を収録致しました。この時期約一五〇編の詩が残されておりますが、このうち三十数編の詩は最近発見された第一…