池井昌樹

これは、きたない 池井昌樹詩集

1979年5月、露青窓から刊行された池井昌樹の詩集。挿画は鈴木翁二。 目次 童(わらし)や貴婦人 別人 インシュリン うづまる 〈夜学〉の頃 夜の隣家 手の鳴るほうへ 除蟲菊 御中 家持の病気 月の夜道で (これはきたない) 多摩霊園 求心 心臓病幻想 淡彩 ND…

沢海 池井昌樹詩集

1983年10月、七月堂から刊行された池井昌樹(1953~)の詩集。装画は鈴木翁二。 目次 沢海(そうみ) この、窓辺から 沢海以後 人 を書きに 吉祥寺 (まりこ) NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

この生は、気味わるいなあ 池井昌樹詩集

1990年9月、七月堂から刊行された池井昌樹(1953~)の詩集。装画は鈴木翁二。附録栞は会田綱雄からの手紙と詩篇。 目次 闇夜の旅客 放哉の葬儀 大白道 正午 おまんじゅう 巷に生きむ 吉祥寺 秋分 この生は、気味わるいなあ 塩髭 こんにちは、会田さん 至福…

眠れる旅人 池井昌樹詩集

2008年9月、思潮社から刊行された池井昌樹(1953~)の詩集。第4回三好達治賞受賞作品。扉絵はアンリ・ルソー「眠れるボヘミア女」。 目次 カンナ 花影 花影弐 花影参 つゆ いたずら 暁闇 ふたり 弔辞 こんなこと 糧 故園黄昏 あぶらかだぶら 火と人 闇の噂 …

冠雪富士 池井昌樹詩集

2014年6月、思潮社から刊行された池井昌樹(1953~)の詩集。装幀は高貝弘也。第22回萩原朔太郎賞候補作品。 三十五年間勤続した本屋が閉業を迎える。二十六歳から半生以上を同じ本屋で働かせてもらえた。有難いことだった。しかし詩はそれよりも遙か以前、…

童子 池井昌樹詩集

2006年7月、思潮社から刊行された池井昌樹(1953~)の第14詩集。扉カットは小池昌代(1959~)。第22回詩歌文学館賞。 詩は詩にしか解き明かせない尽きせぬ謎。そして飽くまでも己のためにのみ書かれるもの。いさましい野心や戦略からはおよそかけはなれた…

黒いサンタクロース 池井昌樹詩集

1995年6月 思潮社から刊行された池井昌樹(1953~)の詩集。装幀は山田元雄。 目次 一万四千六百泊 家路 家なき子 なれない 雛 黒いサンタクロース 自然渋滞 糸車 息子 蛇の夢 おやすみ 糸車 娑婆は、どうかね? 日の終わりには 密会 蟻の窓 貘 オオナマケモ…