2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

死刑執行人との対話 カジミェシュ・モチャルスキ 小原雅俊訳

1983年7月、恒文社から刊行されたカジミェシュ・モチャルスキ(1907~1975)によるノンフィクション。翻訳は小原雅俊(1940~)。 目次 序 フランチシェク・ルィシュカ 第1章 シュトロープと差し向かいで 第2章 ヒュルスカー族族長ビスマルクに仕えて 第3章 …

市原千佳子詩集

2006年10月、脈発行所から刊行された市原千佳子(1951~)の詩選集。表紙は上原成美。新選・沖縄現代詩文庫1。 目次 ・詩集『鬼さんこちら』より 未来 でんでん虫 鬼さんこちら 島の風景(沖縄県コザ市) 仏桑華(あかばなー) ・初期詩篇より 月と卵 ヒヤシ…

女の記録 読売新聞社会部編

1958年5月、三芽書房から刊行された読売新聞社社会部によるルポ。装幀は朝倉摂。 目次 まえがき 読売新聞社会部長 金久保通雄 青い目の子を抱いて—夫は不治の病でハワイにいる細谷さん— 戦争花嫁—早く日本へ帰りたい中野さん— 母情一途—小児マヒの子をよみが…

宙返り 大江健三郎

1999年6月、講談社から刊行された大江健三郎(1935~2023)の長編小説。装幀は司修。 目次 序章 犬のような顔の美しい眼 第一章 百年 第二章 再会 第三章 宙返り 第四章 R・S・トーマス講読 第五章 モースブルッガー委員会 第六章 案内人(ガイド) 第七章 …

かなわぬ恋の構造 井上浩治

2021年5月、駒草出版から刊行された井上浩治(1953~)のエッセイ集。著者は八王子市生まれ。 いわゆる青春のころ、わたしにとっては七〇年代ということになるのだが、自分をとりまく世界とか社会に対して、なんともいえない漠然とした違和感を覚えていた。 …

石牀の歌 引野収歌集

1966年9月、初音書房から刊行された引野収(1918~1988)の歌集。装幀は竹村利雄。短歌世代シリーズ第8集。 この歌集<石牀の歌>の内容をなす作品は、昭和三十八年から同四十一年五月までに、主として<短歌世代>に発表したものを中心に採録し、<短歌><現代短…

詩人たちへの花束 西岡光秋

2002年8月、日本未来派から刊行された西岡光秋(1934~2016)の追悼エッセイ集。日本未来派叢書PART1。 目次 蒲池歓一先生追悼記(蒲池歓一) おもいで酒(長田恒雄) 鎮魂断簡(佐藤總右) 青を信じる(安部宙之介) 四百号を祝して ■ 青芝のぬくみ(八幡城太郎) 文…

夏の響き 佐藤洋二郎

2005年12月、集英社から刊行された佐藤洋二郎(1949~)の長編小説。装幀は多田進、装画は松本孝志。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

すみだ春秋 長谷川政國

2014年7月、績文堂出版から刊行された長谷川政正國(1947~)のエッセイ集。表紙は藤牧義夫「まくら橋」。 墨田ゆかりの詩人たちがつむぐ水土への郷愁 言問の路地の吟遊詩人辻征夫への追慕 『すみだ春秋』で伝えたかったのは、このことだったのかもしれない…

ひなあられ 村上博子詩集

1986年3月、黄土社から刊行された村上博子(1930~2000)の詩集。 目次 ・ひなあられ 春ちかく 便り 橋 雪兎 袖 紫 結晶 涙 レクイエム 弥生 ・新らしい季節 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

『道道』までの道道 天沢退二郎詩集

2023年5月、阿吽塾から刊行された天沢退二郎(1936~2023)の詩集。装画・装幀はマリ林。小学5年生から21歳の第一詩集『道道』前夜までの全102篇。附録栞は、天沢衆子「運命の出会い」、高野民雄「『道程』の頃」、平田俊子「夢の入口」、野村喜和夫「天沢退…

この黄昏のあやかしに 根本明詩集

1996年7月、ミッドナイト・プレスから刊行された根本明(1947~)の第6詩集。装幀は永畑風人。 開通間もない臨海副都心線に乗って東京テレポートの地下駅から地上に顔をだすと、いくつかの奇をてらった建物が空漠とした広がりの中に点在しており、お台場の方…

皆神山 杉本真維子詩集

2023年4月、思潮社から刊行された杉本真維子(1973~)の詩集。装幀は水戸部功。著者は長野市生まれ。 目次 論争 旗 しじみ ぼけ 桜坂 肉屋 門限 どうぶつビスケット 旗 論争 黄色くなった ハムラ 馬に乗るまで エーデル OPQ 汀の蟹 FUKUSHIMA、イバルナ か…

異文化の夜 松川紀代詩集

2010年1月、書肆山田から刊行された松川紀代(1948~)の詩集。 ひところ、戦場で逃げ惑う夢をなんども見た。私は戦争を知らないのに不思議だなと思った。もしかしたら父が体験し戦争の傷の深さが、思春期の私に何らかの影響を与えたのかもしれない。 父はた…

夢にも思わなかった 佐野豊詩集

2023年5月、七月堂から刊行された佐野豊の第1詩集。装幀は秋山花。附録栞は松下育男「ひとりの詩人ができあがってゆく」。 目次 暖のとりかた 朝アパートを出たら こえのほし だらんと妻が 蓋 性 いっこのリンゴ てなぐさみの詩 つくしんぼう ふたしか 日常…

詩については、人は沈黙しなければならない 高塚謙太郎

2023年6月、七月堂から刊行された高塚謙太郎(1974~)の詩論集。装幀は川島雄太郎。著者はブラジル・サンパウロ生まれ、刊行時の住所は大阪府柏原市。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

化石の夏 金時鐘詩集

1998年10月、海風社から刊行された金時鐘(1929~)の詩集。装幀は粟津謙太郎。陶院叢書2。 日本語で詩を書くことの無力感から私はまだ脱けきらない。この十年、社会主義圏の崩壊もまた私の生き方を揺るがして、詩を書く気力を減退させた。すべてを見直し、…

今井邦子の短歌と生涯 堀江玲子

1998年1月、短歌新聞社から刊行された堀江玲子(1933)による今井邦子(1890~1948)の評伝。樹木葬書。 目次 序 中野菊夫 一 今井邦子文学館を訪ねて 二 子どもの日少女の日 三 「女子文壇」と邦子 四 『姿見日記」と「迷走」 波乱多き若き日の歌 五 『片々…

やがて誰も居なくなる 上田修詩集

1991年10月、宝文館出版から刊行された上田修(1915~?)の詩集。装幀は城尚衛。著者は東京生まれ、刊行時の著者の住所は品川区東五反田。 そして半世紀が過ぎ去った。 中野嘉一先生の「前衛詩運動史の研究」――モダニズム詩の系譜を何回も拝見しているうち…

笑う死者 岡本潤詩集

1967年8月、国文社から刊行された岡本潤(1901~1978)の第6詩集。著者は埼玉県生まれ、刊行時の住所は板橋区弥生町。 この前、やはり国文社の前島さんにすすめられてだした小詩集「橋」奥付をみると、一九五五年五月五日発行となっている。あれから、すでに…

狐の大旅行 桂ゆき

1974年1月、創樹社から刊行された桂ゆき(1913~1991)のエッセイ集。著者自装。 目次 ●アフリカの旅 バンバリ村の一夜 フランス治下のウバンギシャリ 自然とのたたかい 女性の成人式 赤道直下の三角関係 アフリカのフランス料理 アフリカの食味 青い空と黒…

人名詩集 茨木のり子詩集

1971年5月、山梨シルクセンター出版部から刊行された茨木のり子(1926~2006)の第4詩集。題字は中島明子、著者自装。 目次 握手 スペイン わたしの叔父さん あそぶ 浄光寺 四月のうた くりかえしのうた 大国屋洋服店 見知らぬ人 兄弟 王様の耳 吹抜保 箸 居…

作州 白石哲句集

2001年7月、卯辰山文庫から刊行された白石哲(1924~)の第1句集。著者は岡山県苔田郡津山町生まれ。 西東三鬼を知ってから今日まで五十三年が過ぎた。何故か句集を出す機会を失した。そのことで逡巡したことは一度もないし、ほぼ五十冊の手帳も現存して、休…

蜜月 武田多恵子詩集

2013年3月、深夜叢書社から刊行された武田多恵子の詩集。カバーは鵜飼美紀、装幀は高林照太。 目次 さみしさを、歌わない フラミンゴのいるところ 線路は続くよどこまでも ミセス・カーテン、ミスター・カーテン 歌唱指導(1) 千の風になって カミサマノバ…

ひとつかがやく 雪野真菰

2012年2月、本阿弥書店から刊行された雪野真菰(1946~)の評論集。カバー装画はウィリアム・モリス、装幀は伊勢功治。著者は弘前市生まれ、刊行時の住所は練馬区。 目次 負の記憶 寺山修司論 「われ」という物体 小池光論 三十一文字の自画像 築地正子論 軍…

実在の岸辺 村野四郎詩集

1952年12月、創元社から刊行された村野四郎(1901~1975)の第7詩集。 目次 ・第一部 亡命 魚における虛無 消息 花を持った人 歌 乞食 古い村 秋の犬 わが降誕節(一) わが降誕節(二) ある時代の午前 苦い論理 小さい庇の下で 形成のない眺望 經驗 ながれ…

戊辰血笑記 水守亀之助

1941年3月、昭和書房から刊行された水守亀之助(1886~1958)の長編小説。 目次 風雲情話 荒れ模樣 怪僧現はる 青葉城下 陣中春色 社頭の邂逅 密偵の最後 闇夜の亂鬪 互ひの苦衷 記念の瓢箪 軍陣往來 挾勇問答 金創の武士 西軍來る! NDLで検索Amazonで検索…

新韻律詩抄 佐藤一英

1935年9月、小山書店から刊行された佐藤一英(1899~1979)の詩集。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

米國の旅・日本の旅 市河晴子

1940年3月、研究社から刊行された市河春子(1896~1943)の紀行文。 目次 一、 米國の旅 荒るゝ海 やんちやな生徒 空の笑靨 第一印象 樂しいクリスマス 悲しいクリスマス 大陸を橫ぎる ニューヨークにて 博物館其他 ペンクラブの晚餐 パール・バックの印象 …

障子の桟 蘿月春秋 萩原アツ

1992年6月、感動律俳句会から刊行された萩原アツの随筆集。著者は自由律俳人・萩原蘿月(1884~1961)の三女。 『障子の棧』は、昭和五十四年から同六十三年の間、年に四回ぐらいでる短歌同人誌「藍」に載せたものですが、多少書きなおして一巻と致しました…