白樺派
1942年10月、建設社から復刻された千家元麿(1888~1948)の第1詩集。装幀は岸田劉生。元版は玄文社版(1918年発行)。「1918年」を序文・自序共「皇紀2578年」に改変。 目次 序文 武者小路実篤自序 車の音 わが兒は歩む 闇と光 朝 夜 野球 幸福 或る時 創作…
1919年12月、聚英閣から刊行された白樺同人のアンソロジー。装幀はバーナード・リーチ。 聚英閣の渡邊君から『白樺の森』や『白樺の園』のやうな本を出さしてほしいさいふ話があつたのはだゐ分前のことであつた。丁度其頃僕達は白樺演劇社を起した時であつた…
1919年3月、春陽堂から刊行された白樺同人のアンソロジー。装幀はバーナード・リーチ。 A。此本はどう云ふ本なのだ。 B。白樺同人の著作集で、此前に新潮社から出した「白樺の森」の第二集のやうなものだ。だから各同人の一番自信のある作を集める爲めに出し…
1918年3月、新潮社から刊行された白樺同人のアンソロジー。装幀はバーナード・リーチ。画像は函欠本。 自分達は泰西の名畫に憧がれている。自分達の崇拝する天才の作品に接したい慾望に燃えてゐる。しかし自分達は自分達に金も力もないことも知つてゐるので…
1928年10月、改造社から刊行された有島武郎(1878~1923)の日記。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1948年2月、天平出版部から刊行された志賀直哉(1883~1971)の日記。挿絵は杉本健吉。 目次 序にかへて 吉井勇 奈良日誌 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1973年1月、古川書房から刊行された宮崎丈二(1897~1970)の全詩集。 この本を読んで彼のことを思い出す武者小路実篤 これは宮崎丈二兄の八つの詩集をあつめた本であるから、之を読めば宮崎兄が一生かかって書いた詩を大体読む事が出来ると思う。友人の僕達…