夏目漱石

漱石山房の人々 林原耕三

1971年9月、講談社から刊行された林原耕三(1887~1975)の随筆集。 目次 Ⅰ 漱石山房回顧 忘れ果てぬまに 漱石とヴェロナール 英語の教師としての漱石先生 鳴呼帰去来辞 漱石先生の手紙 私はさめざめと泣いた 几帳面な先生 俳人としての漱石 先生と水仙 説教…

櫛 鈴木三重吉

1916年3月、春陽堂から刊行された鈴木三重吉(1882~1936)の短編小説集。背字は夏目漱石、挿画は津田青楓、木版は大倉半兵衛。三重吉全作集第十編。 目次 櫛 人形 羊 せんぶり 黒蜻蛉 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

現代作家論集3 夏目漱石 荒正人

1957年12月、五月書房から刊行された荒正人による夏目漱石論。 目次 漱石の生涯 幼年時代 青年時代 松山時代 英国留学時代 帰朝後の漱石 朝日新聞社時代 最盛期時代 修善寺の大患 晩年の漱石 漱石の文学 漱石の作品 吾輩は猫である 坊ちやん 草枕 二百十日 …

法城を護る人々 第一部 松岡譲

1949年10月、大東出版社から刊行された松岡譲の長編小説。題簽は著者、装幀案は長谷川巳之助と鷹山宇一。 目次 まへがき 序品 一 三等車から 二 御使僧 三 御遠忌 四 春の宴 五 小盜 六 乞食と泥棒 七 大說敎者 八 吉報 九 五月の日記 一〇 クローヴァーの上…

漱石論 鏡あるいは夢の書法 芳川泰久

1994年5月、河出書房新社から刊行された芳川泰久の評論集。装幀は東恩納裕一。 目次 この本はいかに書かれたか――あるいは”温度差”の発見 Ⅰ 熱力学的ディスクール 夢の書法 漱石的風景を読む フロイト的地勢図を読む 鏡と女 漱石双籍・送籍・僧籍という署名 …