徳永直

光をかかぐる人々 徳永直

1943年11月、河出書房から刊行された徳永直(1899~1958)の歴史(活字史)小説。画像は裸本。 この小説をどういふ気持で書くやうになつたかは、作の中で述べたつもりである。 しかし、ありていのところ、書く以前も、書きはじめてからも、しばらくは混沌と…

失業都市東京 徳永直

1930年12月、中央公論社から刊行された徳永直(1899~1958)のプロレタリア小説。「太陽のない街」の続編。 目次 一 社會民主々義 1 T・ワン、T・ツウ、T・スリ 2 奴隷に正義はない 3 退却と前進と 4 社會民主々義者 二 熱火盡く 1 誤算 2 解決條項 三 失業…

幼ない記憶 徳永直

1942年8月、桃蹊書房から刊行された徳永直(1899~1959)の短編集。装幀は荒城巌。 偉大なる大東亞戰爭が進行してをり、わが皇軍は海のかなたで日夜戰つてゐる。これはまさに世界史的な聖職である。 そういかさなか、大東亞戰爭勃發以前に書いた諸作品を一冊…

作家と生活 徳永直

1941年9月、桃蹊書房から刊行された徳永直の評論随筆集。装幀は柳瀬正夢。 目次 I 「生活を考へる」について 「嫌な奴の登場」について 「くれなゐ」について II 家庭の一日 弟のこと 夏 村の景色 ある日の私 きのこ汁 III 作品と作家の間 「無智」と「金錢…