尾崎左永子
1965年6月、新星書房から刊行された尾崎磋瑛子(左永子)、大西民子、北沢郁子、馬場あき子、山中智恵子の合同歌集。イラスト、装幀は山田茂人。 目次 ・巨大都市 尾崎磋瑛子 地下駅にて 続・地下駅にて 地上 高層街 地底街 花舗のある街 集団の音 高架路 埋…
1989年2月、沖積舎から再刊された尾崎左永子の第1歌集。装幀は戸田ヒロコ。附録栞は、岡井隆「『さるびあ街』のころ」、久保田淳「疾風と若葉と」、田中子之吉「『歩道』草創の頃」、吉原幸子「”愛”による幸と不幸」、春日井健「『さるびあ街』の人」。 多勢…
2015年10月、短歌研究社から刊行された尾崎左永子の第13歌集。装幀は倉本修。 永いこと、私は前歌集『椿くれなゐ』を最後の歌集にしようと思い定めていた。終戦前後に佐藤佐太郎門下となってから、戦後七十年という今年、七十年間も短歌に関わって来たと思わ…
1996年10月、砂子屋書房から刊行された尾崎左永子(1927~)の第5歌集。装幀は倉本修。 この歌集は『炎環』につづく私の第五歌集ということになる。時期的には『炎環』と少し重なり、一九九三年五月から一九九六年六月にかけての作をまとめたが、しかし、そ…