戸石泰一

五日市街道 戸石泰一

1980年9月、新日本出版社から刊行された戸石泰一(1919~1978)の短編小説集。カバーは水谷光江。 目次 「父」について 母とわが家の周辺 ひとつひとつの部屋 ヨク状況中ノ人トナリ…… 待ちつづける「兵補」 「おはよう」 眼中の炎 三鷹下連雀 五日市街道 NDL…

消燈ラッパと兵隊 戸石泰一

1976年7月、KKベストセラーズから刊行された戸石泰一(1919~1978)の長編小説。 目次 営門の内と外 「員数」ということ 「メンコ」の数 けだもの偏の「なれる」 正月・寒い頃 検査・検閲・試験 陸軍予備士官学校 餓島 軍隊学校の日々 戦車と毒ガス 見習士官…

火と雪の森 戸石泰一

1976年5月、津軽書房から刊行された戸石泰一(1919~1978)の長編小説。 目次 序章 連れ去られた蝦夷 一章 胆沢城の千寿丸 二章 八幡太郎が来る 三章 兜跋毘沙門天 四章 俘囚のムラ 五章 悪路王アテルイ 六章 草原の決闘 七章 再会 八章 僦馬の党 九章 末法…

青い波がくずれる 戸石泰一

1972年12月、東邦出版社から刊行された戸石泰一(1919~1978)の短編小説集。装幀は木内廣。 約十年間、教員組合の仕事をつづけて、昨年やめ、ほぼ二十年ぶりに小説を書いた。小山清君についての『そのころ』(「民主文学」七一・四)である。小山君のもともと…