青鞜

『青鞜』セレクション 「新しい女」の誕生 小林登美枝編

1987年10月、人文書院から刊行された「青鞜」セレクション。編者は小林登美枝(1916~2004)。カバー絵は長沼(篁)智恵子デザインによる創刊号表紙。 目次 Ⅰ そぞろごと(一巻一号) 与謝野晶子 元始女性は太陽であった――青鞜発刊に際して(一巻一号) らいてう…

文学としての『青鞜』 岩田ななつ

2003年4月、不二出版から刊行された岩田ななつ(1964~)の評論集。装画は佐藤真生。著者は山形県生まれ。 目次 はじめに第一章 『青鞜』の小説 1 総論 「女流文学」の意味 『青鞜』の小説 二つの「小説号」 『青鞜』の作家たち 『青鞜』の小説を読み継ぐ 2 …

青鞜の女 加藤みどり 岩田ななつ

1993年4月、青弓社から刊行された岩田ななつ(1964~)による加藤みどりの評伝小説。著者は山形県酒田市生まれ。 明治四十四年九月一日、日本で初めて、女だけの手で、女のために、文芸雑誌「青鞜」が創刊された。 その「青鞜」が育てた作家に、加藤みどり(…