2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
1976年10月、黒涙社から刊行された松下一郎の詩集。 目次 ・負犬の唄Ⅰ 負犬の唄 象の唄える哀歌 理想的人間像 新・東京風物詩 スモッグ・東京 東京哀歌 幾つめかの人工衛星の歌 無題 負犬の唄 七賃・或いは合理化 銀座線撤去の唄 負犬の唄 時計 無題 眠って…
1986年3月、折口信夫購読会から刊行された折口信夫研究レファレンス。編集は石内徹。 目次 凡例 Ⅰ 全集 Ⅱ 単行本 Ⅲ 雑誌新聞特集号・専門雑誌 Ⅳ 新聞・パンフレット・雑誌・紀要・単行本所収 Ⅴ 解説・月報 あとがき執筆者別索引 NDLで検索Amazonで検索日本の…
2003年1月、福田正夫詩の会から刊行された金子秀夫の詩集。装画は福田達夫、装幀は福田美鈴。焔選書。刊行時の著者の住所は横浜市西区。 詩集に収めた詩篇は、一九八九年以降現在までのほぼ十三年間に発表したものから選んだ。 本来ならば、もう少し早くまと…
1987年9月、槐風舎から刊行された小松原千里(1933~)の歌集。 目次 Ⅰ 遠き雲 梅の噂 花の香り 折りにふれて Ⅱ 泰山木 夏の記憶 敗戦の後 Ⅲ 裸木 秋たけて 冬の散策 Ⅳ 蒼きしじま 薔薇と夕暮れ 窓 林檎の記憶 江口きち女の生涯を想ひて Ⅴ 春の嘆き 風吹けば…
1979年6月、ゆのき書房から刊行された阪中正夫(1901~1958)の著作集。編者は半田美永。著者は和歌山県安楽川町生まれ。 目次 一、創作篇 馬――ファース 村の日記 田舎道 ルリュ爺さんの遺言 赤鬼 月の夜 本多浦一角 ニ、随想篇 柿供養 釣三昧 紀州よいとこ …
1985年12月、花神社から刊行された藤富保男(1928~2017)の詩集。見返し画は星野洋輝。著者は東京府石川区生まれ。 目次 わがわがまま ことのほかのこと なすべき事の虚しさ 左様 注文したままの形 やがて一人 いたずら 所詮 山田 失楽園 精巧な苦悩 小さい…
2005年11月、鮫の会から刊行された芳賀章内(1933~)の第3詩集。装幀は内田克巳と馬面俊之。著者はいわき市生まれ。 目次 ・第一部 笑いの仮構 繰り言がつづく「ろうとれあもん」伯爵 喩のように笑った 日々 これ仮説のような 仮構 「ひとの愛」とは 雨のよ…
2008年9月、ふらんす堂から刊行された小笠原眞(1956~)の第5詩集。装幀は君嶋真理子。著者は十和田市生まれ、刊行時の住所は十和田市。 目次 我が持病痛風に捧げるバラード 的場先生の大凧 僕の同人誌 今時の日本人はガラス好き 尊敬する人は おやじはロマ…
2015年4月、あさを社から刊行された半田喜作(1921~2002)追悼集。半田は安中市の郷土史家。編集は金井治子。カバーデザインは戸塚佳江。 目次 「父」の詩と喜作叔父さん ・喜作さんの著書 「新島襄』 『湯浅半月』 『湯浅治郎と妻初』 『磯貝雲峰』 『安中…
1965年6月、理論社から刊行された早船ちよ(1914~2005)の児童文学。装幀・挿絵は久米宏一。下巻は1965年7月刊行。小説国民文庫。上巻の副題は「冬のメルヘン」、下巻の副題は「夏のメルヘン」。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
2014年8月、私家版として刊行された中筋智絵の第3詩集。著者は知床斜里町生まれ。刊行時の住所は小樽市。 目次 朝を作る 妙見川 薄い夏 朝の犀 橋の在りか 秋の遠足 船形 書庫地下二階 犀と 横笛 東寺 千手観音 うすみどり 緑魔 黒い夏 海の蛍 朝の灯台守 共…
1971年10月、紀元書房から刊行された細川基(1907~)の随筆集。著者は長野県生まれ、刊行時の住所は松本市。 目次 落栗の座 露伴の俳句 芭蕉の欠伸 寄生の形相 自虐と開花 神のそろばん ヘボ詩人と俳句 一茶 句師句友 句集寸触 後記 NDLで検索Amazonで検索…
1991年11月、関西書院から刊行された石崎伶子(1927~)の第3詩集。著者は大阪市生まれ。 目次 Ⅰ 昭和二十五年――二十七年 桔梗 風のなかを 思ひ 臆測 こだま たったひとりの クリスマス うらがれ 正月 雨の柳を 幻の人 春の灯 幻の眸 花にそむいて 眠りに ま…
1967年2月、長帽子の会から刊行された高橋秀一郎(1937~1991)の第1詩集。題字は長浜謙。著者は埼玉県生まれ、刊行時の住所は豊島区。 目次 Ⅰ 草地 海の記憶 部分 ゴースト・タウン 美しい朝・不可逆な朝 悪夢 鳥影 拒絶の色 Ⅱ 状況のバラード 不可能な街 …
1990年10月、葦書房から刊行された杉山参緑(1926~2000)の詩集。著者は夢野久作の三男。 目次 独居 いそがしい人 波止場 海 凍原 柱 雪模様 吹雪 吠える椿 大寒 ウインクの別れ 言葉は雫なんだ ダンスパーティの弔鐘 曙光 対話の白壁 くれないの溜息 一匹 …
2010年2月、東峰書房から刊行された沢崎元美の連作短編小説集。装画・木版は畑中純、題字は小西斗虹。 目次 セム温泉 セムの底で 銘酒屋染野 遊山・ザ・ロード 安楽楼 往生館 万願療養所 射幸院 水沢亭 刹那殿 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフ…
2022年11月、宮内書房(宮裡將揮)から刊行された池田得太郎(1936~)の短編小説集。表紙は川崎ゆきお。 目次 家畜小屋 鶏の脚 羊の島 泥の泉 池田得太郎 年譜解説「池田得太郎の足跡」 BOOTH古書善行堂
2003年3月、新潮社から刊行された森内俊雄の長編小説。装画は横江逸美。 目次 プロローグ Ⅰ サザンカの家 Ⅱ 宇宙の庭 Ⅲ 五月の王国 Ⅳ 神の扉 Ⅴ ノアの日 Ⅵ 光の公園 Ⅶ 夜の海白いクラゲ Ⅷ 竹トンボ Ⅸ 夜明けのガードマン Ⅹ 天の吊り橋炎のバラ Ⅺ ダビデの竪…
2017年9月、七月堂から刊行された河村悟の句集。 目次 美神忌 禁色忌 孌童忌 残身を置き去りにしたままで あとがきにかえて NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1958年7月、書肆オリオンから刊行された香川紘子の第1詩集。装幀は沢村光博。 目次 方舟 泥棒と家 蜥蝪国 四つ足を持っていたこと 身嗜みのやかましい街 霧の中のアリバイ 顔の話 花壺 霊媒 人称代名詞圏 あなたとともに いのち 茶の花 方舟 母の骨抄 忘却 …
1966年3月、理論社から刊行された早船ちよ(1914~2005)の児童小説。装幀・カットは滝平二郎。 目次 はじめに ・序章 ちさのノート・ちちははの記・ちちははの記・つづき1 青い梅の実2 新しきいのちの日々3 地底の精気4 蚊柱たつ町5 その穴を穿つこと…
2015年7月、本多企画から刊行された本多寿(1947~)の第6詩集。著者は延岡市生まれ、刊行時の住所は宮崎市高岡町。 目次 Ⅰ 節穴 池 納屋 隧道 めざめ 夏の水辺 藁の馬 Ⅱ 日照雨 螢 母の裸身 隠れ家 見世物小屋 跳躍 Ⅲ おはよう 前垂れ勧進 三ちゃん バラモ…
2017年9月、土曜美術社出版販売から刊行された西岡寿美子(1928~)のエッセイ集。装幀は森本良成。著者は高知県生まれ、刊行時の住所は高知市。 目次 よれよれ 招かぬ客 夜来る者 吝嗇と浪費と 上陸の間際に座礁する 好みについて たそがれる タンマ ポン菓…
2015年6月、書肆山住から刊行された愛敬浩一(1952~)の第9詩集。編集制作は詩的現代出版部。詩的現代叢書7。著者は群馬県吾妻郡生まれ、刊行時の著者の住所は伊勢崎市。 過日、久しぶりに中学校の同窓会に参加した。その時、以前、上毛新聞に載せていただ…
1970年5月、三一書房から刊行された森崎和江(1927~2022)の長編小説。 目次 まえがき 一章 眠られぬ納屋 二章 「サークル村」 三章 みかん色の窓 四章 「無名通信」 五章 飢える炎 六章 「大正行動隊」Ⅰ 七章 凍みる紋章 八章 葦生える土地 九章 「大正行…
1947年6月、苦楽社から刊行された大佛次郎(1897~1973)の長編小説。挿画装幀は江崎高坪、題簽は小野鍾山。野尻抱影(1885~1977)は兄。 目次 槍 主軸 長袴 桐の花 鉄輪 浮世 旅路 欠椀 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1993年7月、書肆山田から刊行された鍵岡正謹(1943~)の詩集。装画装幀は若林奮。 十年前になるだろうか、若林奮さんから一冊の画帳を手渡された。 カタログ見本帳を利用して、表裏の画面一杯に、水彩で描きだされたそれは、彫刻家若林奮の禁欲的で思索的な…
2004年9月、文芸社から刊行された阿賀猥の詩集。挿画は駒澤博行。 目次 ・その1 私の場合 将来の計画 男運 猫 悪運 むかつく 怨念 溺れる、ハマる 一線 不撓の愛 偏執 尻 アバズレ 抜目のない男 最低の男 真実 狐色 ・その2 カラ子の恋 浜辺暮らし 海 カラ子…
2000年3月、思潮社から刊行された武田文章(1933-1998)の詩集。小説家・武田麟太郎(1904~1946)の長男。編者は『武田文章詩集』刊行会。刊行委員は川西健介、坂上弘、鈴木啓介、関口篤、武田頴介、中堂高志、小田久郎。 目次 ・『記憶のなかの森』 まじり…
1986年11月、白地社から刊行された浜田知章(1920~2008)の詩集。装幀は倉本修。 目次 Ⅰ 出現 Ⅱ 三枚続きの聖壇画 木々は光を浴びて 一九四五年八月六日八時十五分十七秒 荒野の三位一体(トリニティ) 磔刑図考 続磔刑図考 Ⅲ ツェッペリン 滅形譚 夜の終り…