石牟礼道子
2012年10月、藤原書店から刊行された石牟礼道子(1927~2018)による高群逸枝(1894~1964)の評伝。。 目次 第一章 森の家 第二章 残像 第三章 霊の恋 第四章 鏡としての死 <補>「最後の人」覚え書 森の家日記 「最後の人」覚え書―橋本憲三氏の死 朱をつ…
1994年4月、ドメス出版から刊行された石牟礼道子(1927~2018)のエッセイ集。鹿児島県出水市マルイ農協グループの広報誌「Q]連載(Q編集長は岡田哲也)。 目次 ぶえんずし 十五日正月 草餅 山の精 梅雨のあいまに 味噌豆 油徳利 獅子舞 水辺 菖蒲の節句 七…
1969年1月、講談社から刊行された石牟礼道子(1927~2018)のノンフィクション。写真は桑原史成、装幀は稲垣行一郎。第1回大宅壮一ノンフィクション賞辞退。 目次 第一章 椿の海 山中九平少年 細川一博士報告書 四十四号患者 死旗 第二章 不知火海沿岸漁民 …
1989年11月、福音館書店から刊行された石牟礼道子(1927~2018)の児童小説。「子どもの館」連載。 目次 第一章 三日月まんじゃらけ第二章 海神さま第三章 犬の仔せっちゃん第四章 ヒロム兄やん第五章 ひかり川第六章 ぽんぽんしゃら殿第七章 髪長まんば第八…
2002年8月、石風社から刊行された石牟礼道子(1927~2018)の詩集。第53回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。 詩を書いているなどといえばなにやら気恥かしい。心の生理が露わになるからだろうか。散文ではそうも思わないのが不思議である。 書いては隠し、隠しし…