筧槇二

逃亡の研究 筧槇二詩集

1980年5月、文童社から刊行された筧槇二(1930~2008)の詩集。 目次 Ⅰ 逃亡の研究 刀 薮 女 斬 水 クロニクル・1 灯 影 闘 屠 峠 クロニクル・2 参考文献 Ⅱ 鬼 寄生 春雷 鴻の平 月を待つ 寄生虫 黒の地点 田貫湖 伊那路にて Ⅲ 南洋 象 陽 鉄路 音 海 靴 …

海が沸く 筧槇二詩集

1972年8月、山脈会から刊行された筧槇二の第4詩集。題字は片倉天風。刊行時の住所は横須賀市馬堀町。 目次 風葬記 哲よ 動物園から帰って ある日の乾杯 挫折 酒宴 芋を掘る ある葬送 遭難記 腐れ雪 秋の翳 鬼籍 蒸気機関車 暮れてゆく 田舎へ行け 東京湾 海…

迷ひ猪 筧槇二詩集

1975年4月、現代詩研究所から刊行された筧槇二(1930~2008)の第5詩集。題字は片倉天風、カットは久保田昭三。刊行時の住所は横須賀市馬堀町。 目次 顔 処刑 拒絶の時 蝦 柳葉魚 植ゑる 春浅く 君子蘭 夢占ひ Solong,Marilyn 寺の位置 年を売る 少年 病む …

青春紀行 筧槇二詩集

1965年11月、山脈会から刊行された筧槇二(1930~2008)の第2詩集。装幀は久保田昭三。 目次 1 休日のうた 雪の日に 憂欝な夜 青春紀行 味噌汁の歌 犬屋の店先で 不忍池にて 酒場にて メリー・クリスマス 似た人でなく 遠い消息 湖畔にて 休日に 2 スキー…

真昼の夕焼け 筧槇二

2008年4月、中澤信男によって刊行された筧槇二(1930~2008)の短編小説集。装幀は中澤信男。 みんな古い小説である。あちこちに書き散らしてあつたものだ。一冊にまとめておかうと思ひたったのは、自らの終焉も近いなといふ自覚もあつたし、われわれの世代…

夕暮の時はよい時 筧槇二詩集

1999年5月、山脈文庫から刊行された筧槇二(1930~2008)の詩集。 目次 観梅 Oh God! ぢゃあね 戦争やってるわけでもないのに よこすか・晴天 少女の記憶 驟雨 孤影――嵯峨信之氏に 笑ふ眠る 追悼・櫻 含み笑ひの魅惑 介護について――または、夕暮の時はよい時…

鯖のやうな男 筧槇二詩集

1994年10月、ワニ・プロダクションから刊行された筧槇二(1930~2008)の詩集。装幀は直井和夫。 目次 敬礼ッ 詩人 朝露 食欲の秋 ! 老兵の敗北 舌長鎧の顚末 ツン子の青春 新たなる銃後 ドリーム・アナリシス 餌について 裏の顔 産卵 なぜだ? 美しい蛾 メ…

ビルマ戦記 筧槇二詩集

1989年12月、山脈文庫から刊行された筧槇二(1930~2008)の詩集。表紙カットは岩佐なを「犬神の儀礼」。 目次 出陣・ビルマへ 歩兵第百二十八連隊の主な戦闘地区 祖国 マンダレーへ 渡河 モール付近の戦闘―ウインゲート空挺部隊 緒戦 ホーピンへ ナムクイン…

村雨橋 筧槇二詩集

2004年8月、山脈文庫から刊行された筧槇二(1930~2008)の詩集。 目次 Good luck 電車と少女 名残酒なり 同窓会 花だより 散歩道―大津海岸 幻覚 化身―伴勇氏に そんなもん 名誉 颯々 毅然たり 交替 お早う 新年 笏 詩人 悪魔のリフレイン 帰天 深夜の温泉―…

夕凪ぎ 筧槇二詩集

1985年10月、山脈文庫から刊行された筧槇二(1930~2008)の詩集。装画は久保田昭三。製版はNECワープロ「文豪」。 目次 夕凪ぎ 蝶の道 春 女優の手 七月の海 八月 渇仰 魚 異変 うさぎ 夢を センチメンタル・ジャニィ 渋谷 百貨店の食堂で 薄暗い場所 白い…

詩人たち 筧槇二

1979年9月、山脈会から刊行された筧槇二(1930~2008)の随筆集。カットは久保田昭三。 目次 川端康成の詩 詩人 老残――老、無残 細川ちか子の死 送らせて――追悼・長田恒雄 平木二六と大木実の詩 言葉、そして悪文 オトナの話 映画の話 別れ 同人雑誌について…

あめりか 筧槇二

1974年6月、山脈会から刊行された筧槇二(1930~2008)の短編小説集。カットは久保田昭三。山脈叢書3。 目次 夕焼け あめりか 赤いカンナ 除名 人は内なる像に何を問う 跋にかえて 木全圓壽 NDLで検索アマゾンで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索