水沼靖夫

水夫 水沼靖夫詩集

1985年11月、花神社から刊行された水沼靖夫(1941~1985)の遺稿詩集。装幀は十川雅典。 この小詩集は本来『少年の日』というタイトルによって出版される筈であった。死の前年、水沼靖夫は、二十篇ほどの「少年の日」詩稿を私に預けた。私さえその気になれば…

遠心 水沼靖夫詩集

1983年10月、詩学社から刊行された水沼靖夫の第3詩集。装幀は十河雅典。 朱いほおずきがあった 掌にのせて呑みこんだ ほおずきは体内で点るように明るむことがある そんなとき瞼を閉じて、明りを視る そのようにしてこの集ができたと言っていい。 この集の主…

工人 水沼靖夫詩集

1978年11月、私家版として刊行された水沼靖夫の第1詩集。 目次 河底 夕陽 視覚 回帰 匂い 魚 彗星 聴覚 僕の運動 家屋 水について 存在の原理 植物論 声 衣 体温 時間について 飛行の構造 鉱物 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索