賀川豊彦

世界は愛に飢えている 賀川豊彦の詩と思想 三浦清一

1957年6月、的場書房から刊行された三浦清一による賀川豊彦の評論。装幀は渡辺優。三浦は牧師。石川啄木の義弟。 目次 序 三浦清一 賀川豊彦は詩人である 魂は呻く ―「涙の二等分」を読む― 旅に、自然に、求むるもの 「永遠の乳房」を鑑賞しながら 坊やの赤…

聖浄と歓喜 賀川豊彦

1929年3月、日曜世界社から刊行された賀川豊彦(1888~1960)のキリスト教随筆集。 目次 魂の捧供―聖淨憧憬篇 出發の用意をせよ 沖へ出でよ 新しき皮嚢の問題 聖靈による瞑想 聖淨の把持 少數を恥ぢるな 漂泊者の讃歌 レビイチカス精神に就て 職業のきよめ …

星より星への通路 賀川豊彦

1922年5月、改造社から刊行された賀川豊彦(1888~1960)の詩文集。画像は函欠本。 目次 ・星より星への通路(散文詩) 星より星への通路 雀の葬式 愛の溶解力 靜子を葬る祈 赤ん坊の頬ぺた 處女懐胎 無生物との對坐 平凡に堪えかねて 人形の病院 昆布の囁き…