1991年5月、青蛾書房から刊行された小宮隆弘(1927~)の第4詩集。著者は大牟田市生まれ、刊行時の住所は大牟田市。 目次 ・電話のベル 一九七八年「午(うま)歳」 消える 今朝のビラ こだわる日 誤算 晩春 青のレモン 足うらの虫 再検 時間差 妻病む 春の…
1977年11月、青磁社から刊行された小宮隆弘の第3詩集。装幀は朝かをる、題字は内田博。 この詩集をまとめおわった日は、八月十五日、三十二回目の敗戦記念日であった。恒例になった戦没者追悼式の天皇の言葉を夜のニュースで聞いた。その日の”夕刊フクニチ”…
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