奥村真

かまいたち 奥村真詩集

1988年12月、編集工房向う河原から刊行された奥村真(1949~2009)の第1詩集。装幀装画は森獏郎。 目次 妖しい事情 かまいたち 歯史欠損 地上権 同期会の 小菅の『なか』 シティライフ 日替り定食 サラバサアレ 股のおこしを 目鼻の付けどころ 『するとなに…

分別の盛り場 奥村真詩集

1996年11月、白地社から刊行された奥村真(1949~2009)の第4詩集。装幀は間奈美子、写真は安田有。刊行時の住所は杉並区阿佐谷北。 「詩は人間に一対一で話しかけ、仲介者ぬきで人間との直接の関係を結ぶ」 「亡命は、普通なら一生かけて辿り着くようなとこ…

ぬらり神 奥村真と2つの詩集

2011年8月、igaから刊行された奥村真(1949~2009)の追悼ムック。座談は雨宮慶子、井谷泰彦、戸沢英土、阿賀猥。エッセイは雨宮慶子、戸沢英土。ブックデザインはハマグリ。付録CD「神の庭」の詩は奥村真、朗読は福島泰樹、ピアノは仲畑雅人。 目次 ・詩集 …

換気扇 奥村真詩集

1985年11月、一風堂から刊行された奥村真(1949~2009)の第2詩集。装幀は奥村修。著者は三重県四日市市生まれ、刊行時の住所は杉並区阿佐谷北。 目次 でんわ 道行き白く 土盗人 家庭の朝飼 灯下の青少年 生活態度 蝶の靄 そらの洞 アテネの塩 ゆき 自鳴鐘 …

忌臭祓い 奥村真詩集

1982年5月、砂子屋書房から刊行された奥村真(1949~2009)の第1詩集。装幀は倉本修。付録栞は、佐々木幹郎「地下水のエネルギー」、内村剛介「若き詩人へのパステルナークの手紙」。刊行時の著者の住所は千葉市松波町。 昨秋、同名の私家版を手書きで上梓し…