純粋詩

終と始 福田律郎散文詩集

1957年9月、理論社から刊行された福田律郎(1922~1965)の第2詩集。 「終と始」は、現在闘病中の作者の不屈な魂が創りだした第二詩集である。作者は戦後いちはやく多くの詩人たちを結集して「純粋詩」を創刊した。それは当時の青年詩人た ちのグループであ…

辺境 秋谷豊詩集

1976年10月、地球社から刊行された秋谷豊(1922~2008)の詩集。扉絵は司修(1936~)、装幀は熊谷博人。 目次 I西方の塔 驢馬 春の嵐 絹の道 辺境 木の葉 砂漠の言葉 もしかある日 Ⅱ朝の手紙 馬の記憶 その瞬間 現代の薄明 唐詩選 世界は 秋篠寺 お母さん …