栗原貞子

ヒロシマの原風景を抱いて 栗原貞子

1975年7月、未来社から刊行された栗原貞子のエッセイ集。装幀は入野正男。 目次 1 原水禁運動の再生を求めて 犯された街 原水禁運動の再生をもとめて――被爆二十三年目の夏 2 慰霊碑に迫る黒い影 未来への入り口 特殊化される被爆体験 重く沈むヒロシマの心…

反核詩集 核なき明日への祈りをこめて 栗原貞子詩集

1990年7月、詩集刊行の会から刊行された栗原貞子の詩集。 目次 序詩まえがき 第一部 「生ましめんかな」の詩碑建立 生ましめんかな 最初の誕生 核なき明日への祈りをこめて 第二部 ヒロシマとナガサキのいま 八月の死者たちのために ヒロシマ消去法 黒い鶴幻…

核時代の童話 栗原貞子詩集

1982年3月、詩集刊行の会から刊行された栗原貞子の詩集。 目次 ベラウの海の白い貝 ベラウの海の白い貝 ちえおくれの子らのヒロシマ 幼いものの声 被曝 鳥 マンモス団地 祭 核時代の童話 王様の耳はろばの耳 黄金と核 ヒロシマと裸の王様 裸の王様 アメリカ…

女がヒロシマを語る 江刺昭子他

1996年8月、インパクト出版会から刊行されたアンソロジー。編者は江刺昭子、加納実紀代、関千枝子、堀場清子。 目次 はじめに 1、ヒロシマをめぐるディスクール 大田洋子再読 江刺昭子 栗原貞子の軌跡 石川逸子 原爆歌人正田篠枝とわたし 古浦千穂子 映画に…

私は広島を証言する 栗原貞子詩集

1967年7月、詩集刊行の会から刊行された栗原貞子(1913~2005)の詩集。版ごとに内容が異なる。画像と目次は初版。 目次 まえがき 第1部 原爆創世記 原爆で死んだ幸子さん 終末 生ましめんかな 再建 8月6日が近づくと 廃墟 地下都市 ヒロシマ 私は広島を証言…

黒い卵(完全版) 栗原貞子詩歌集

1983年7月、人文書院から刊行された栗原貞子の第1詩集『黒い卵』の完全版(検閲削除版は1946年8月)。 本書は、一九四〇年から四五年にかけて、太平洋戦争前から敗戦初期にわたる時期に私が作った詩と短歌をあつめた詩歌集『黒い卵』の完全版です。 敗戦の翌…