中本道代
1994年7月、思潮社から刊行された中本道代の第4詩集。絵は中西夏之。装幀は直野宜子。付録栞は吉田文憲「正午、正午の消滅」。 現象は、目に見えないもの、知覚することのできない大きなものの出現に過ぎない。私たち自身が現象であるのだから、私たちにわか…
2004年1月、ダニエル社から刊行された中本道代(1949~)のエッセイ集。 目次 空き家の夢 まちのうた――花小金井 ディープ・サウスの影 峠という謎 空き家の夢 覆い被さっている空 わたしの旅 ダリアと百日草の庭 Ⅰ Ⅱ 草の上の夜 love house spring girl gras…
1996年6月、思潮社から刊行された中本道代の詩集。絵は中西夏之、装幀は直野宣子。 目次 死者向カッテ Paradise 上海 柊 白の位相 翳 上昇宮 言葉の蛇 親和力 野の方向 秩父線 月の色 aの庭 廃園 春の遍在 無声 手紙が届いたら封を切らずに 六月が来る 湖 方…
2008年7月 思潮社から刊行された中本道代(1949~)の第6詩集。第18回丸山豊現代詩賞受賞。 目次 辺縁で 辺縁で 陽炎 残りの声 水の包み 交錯 高地の想像 貝の海 夢の家 奥の想い 高地の想像 森の中 松と身体 鯉 薄暮の色 犬 鳥 朝 カタラ 到来 死んだ海に …