上野壮夫

老けてゆく革命 上野壮夫

1982年5月、永田書房から刊行された上野壮夫(1905~1979)の随筆集。装幀は李友唯。 夫上野壮夫が逝ってはや二年と七ヶ月余が経過した。上野壮夫は一九〇五年六月二日茨城県筑波郡作岡村(現在筑波町)大字安食で父警察官上野清二郎、母とくの四男一女の三男…

かなしき春 飯野農夫也詩集 

1958年11月、二人社から刊行された飯野農夫(1913~2006)の第2詩集(第1詩集は『やぶれた花』)。著者は茨城県真壁郡五所村生まれの画家。 ぼくは 出そうとおもいながらためらっていた詩集を やつと出す気になりました そこで自分に聞いてみるのですが一体…