飯島晴子
2003年7月、富士見書房から刊行された飯島晴子(1921~2000)のエッセイ集。装幀は田中淑恵。 目次 Ⅰ 雛 白酒 四月 片栗の花 虚子の家 埋もれ木 猫のいろいろ 遍路 麦秋 梅雨 螢 ギャンブル 洋服屋の頃 虚子の墓 長い長い一日 祭の夜 草田男の墓 Ⅱ 秋 葛の花…
1987年12月、牧羊社から刊行された飯島晴子(1921~2000)の100句選集。装幀は伊藤鑛治。 作者は自作一句について、その入口を話すことはできる。入口を知っているのは作者だけである。しかし、一句が何処へ出たかについては、作者もまた読者以上に何を知っ…
2011年8月、ふらんす堂から刊行された平石和美による飯島晴子論。装幀は中島恵雄。 俳句を始めて間もない頃、飯島晴子の句集『儚々』に出会いました。次から次へと気になる句が現れます。また、全句集を読むと『儚々』とは違う不思議な感覚に捉われ、晴子の…