衣更着信

人生摘要 英米現代詩集 衣更着信訳

1983年12月、書肆季節社から刊行された衣更着信の翻訳詩集。装幀は政田岑生。 わたしが詩の翻訳をするようになったのは、あきらかに中桐雅夫の影響による。終戦間もなくの香川県知事選挙が、戦後の地方選挙を占うモデルとかで、各新聞社の本社記者がそろって…

孤独な泳ぎ手 衣更着信詩集

1983年11月、書肆季節社から刊行された衣更着信の第3詩集。装幀は政田岑生、製本は町田隆、製函は栗田博。 目次 孤独な泳ぎ手. Sous La mer 近況 昼下がり 中年 あぐりという女と 老人 夜明けの時 早春譜 谷の奥の端の わがヨーロッパ Mon Caprice 二つのカ…

『荒地』の周辺 衣更着信

1991年7月、書肆季節社から刊行された衣更着信のエッセイ集。挿画は三好豊一郎、装幀は政田岑生。 目次 水泳のこと 木の実・草の実 風船丸の思い出 塩之江と道後 いぬふぐりと老教師 詩人の風土 戦中詩人論『兵士の詩』を書いた桑島字二についての二、三の注…

モダニストの絵 衣更着信詩集

1994年11月、思潮社から刊行された衣更着信(1920~2004)の第4詩集。 目次 夏 夏の花 あれは何だ 川 入れ食い 池の道 虫愛づる姫君 庭 まだ出ない芽 セミの歌 二つの魂 船たち 冬の実 奥の座敷で 浦の語彙・私の想像 三通の軍事郵便 画家 詩人の死について …

庚申その他の詩 衣更着信詩集

1976年7月、書肆季節社から刊行された衣更着信(1920~2004)の第2詩集。装幀は政田岑生(1936~1994)。 わたしは詩集を出すのが大変おそくて、「衣更着信詩集」(思潮社)は昭和四十三年であった。この「庚申その他の詩」は、それに続く二冊目である。 本…