太宰治
1958年7月、穂高書房から刊行された緑川貢(1912~1977)の短編小説集。「初恋」「花園」は第3回芥川賞候補作品。 目次 あこがれ 花園 初恋 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1947年11月、大日本雄辯會講談社から刊行された田中英光(1913~1949)の短編小説集。装幀は高橋忠彌。 目次 桑名古庵 四谷怪談 福富半右衛門 櫻田門外 戰場で聖歌を聞いた 戰場にも鈴が聞こえてゐた NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1951年9月、北辰堂から刊行された石上玄一郎(1910~2009)の長編小説。装幀は岡村不二。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1966年9月、審美社から刊行された小野才八郎(1920~2014)の短編小説集。 目次 朝影 代読人 青バス 墓地のない村 英霊 女消防 春の終り 猿と貝殻 冬の蛇 海辺の植物 山の上から 風化 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1980年9月、新日本出版社から刊行された戸石泰一(1919~1978)の短編小説集。カバーは水谷光江。 目次 「父」について 母とわが家の周辺 ひとつひとつの部屋 ヨク状況中ノ人トナリ…… 待ちつづける「兵補」 「おはよう」 眼中の炎 三鷹下連雀 五日市街道 NDL…
1972年12月、東邦出版社から刊行された戸石泰一(1919~1978)の短編小説集。装幀は木内廣。 約十年間、教員組合の仕事をつづけて、昨年やめ、ほぼ二十年ぶりに小説を書いた。小山清君についての『そのころ』(「民主文学」七一・四)である。小山君のもともと…
2021年3月、夏葉社から刊行された小山清(1911~1965)の随筆集。装画は高橋和枝、装幀は櫻井久。 目次 夕張の友に 春 矢車の花 動物園にて 私について 浅草 能率係 その頃のこと 風の便り 美穂によせて 再び美穂によせて NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋…
1967年9月、大光社から刊行された長篠康一郎(1926~2007)による山崎富栄(1919~1948)の評伝。刊行時の著者の職業は雅叙園勤務。 山崎富栄が自らその若き生命を玉川上水に投じてから、もう二十年に近くなります。この間、太宰治の作品は年毎に多くの若人…
1999年9月、私家版として刊行された野平健一(1923~2010)のエッセイ集。製作は新潮社。 目次 モデルの真贋-1996 志賀直哉と『如是我聞』-1998 見事な口述原稿-1989 太宰治「玉川心中」の情死現場-1995 琵琶湖周航余話-1999 はかなき五十年-1993 「世紀末」…
1992年8月、新潮社から刊行された野平健一(1923~2010)のエッセイ集。装画は阿阿生子。 目次 はしがき イラク征伐-1992 パブリシティにおける 「三島由紀夫の死」の研究全くの試論として-1971 『如是我聞』と太宰治-1948 『斜陽』のころの太宰さん-1948 太…
1991年12月、「風紋三十年」のアルバムをつくる会から刊行された文壇バー「風紋」(店主は林聖子)の写真・散文集。装幀は佐々木秀明。 『風紋二十五年』一九八六年刊のあとを受けて、今年の夏、「風紋三十年」のアルバムをつくる会ができた。発起人は、野原…
1952年3月、詩行動社から刊行された別所直樹(1921~1992)の第1詩集。装画・装幀は辻一。著者は宮崎県生まれ。太宰治の弟子。 目次 跋 宮崎譲・第一部(十四篇) 原始 十二月 陸橋の上で つらなる夜の錘の下で 君よ鉄を掘り返すな 腐臭 その音はまだ続いて…
1985年2月、万有企画から刊行された池内規行による山岸外史の評伝。カバー画は本郷新、カット画は阿部合成。 目次 一 『煉獄の表情』論 二 作品をめぐる評価について 三 青少年時代 四 文学修業 五 新進批評家 六 外史を慕う文学青年たち 七 戦争前後―リアリ…
1947年7月、和光商事合資会社から刊行された太宰治の短編小説集。竹村書房版(1939年)の復刊。 目次 秋風記 新樹の言葉 花燭 愛と美について 火の鳥 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1948年9月、石狩書房から刊行された山崎富栄の日記。 目次 第一部太宰さんのこと、つれ[ヅレ]に(自三月二十七日至十月三十日) 第二部恍惚と不安とわれにあり(自十一月七日至十一月二十日) 第三部海女の苅る藻は(自十一月二十一日至十二月十日) 第四部〝叱られ…
1986年12月、「風紋二十五年」の本を作る会から刊行されたエッセイ集。題字は勅使河原宏、挿絵は松本哉。「風紋」は太宰治「メリイクリスマス」のモデル林聖子の文壇バー。 目次 Ⅰ 野原一夫 三人の恩人 檀流クッキング――タンのマリネ 石堂淑朗 二役の聖女 江…
2009年8月、清流出版から刊行された桂英澄(1918~2001)の作品集。写真は桂妥袈子、装幀は西山孝司、編集協力は高崎俊夫。 目次 第一部 暗冥に光を――太宰治追想 箱根の太宰治 初対面のころ 若き師 ”軽み”を忘れるな 「富嶽百景」をめぐって 第二部 短篇集『…
1974年12月、光風社書店から刊行された桂英澄の短篇集。装幀は関野準一郎。 目次 喪家の狗 首陽山 詩 蒼海 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1951年4月、改造社から刊行された太宰治(1909~1949)の作品集。装幀は伊藤廉(1898~1983)。 目次 斜陽 人間失格 津軽 思ひ出 ロマネスク ダス・ゲマイネ 満願 富嶽百景 女の決闘 走れメロス 東京八景 ヴィヨンの妻 櫻桃 解説 臼井吉見 NDLで検索Amazonで…
1962年2月、審美社から刊行された桂英澄の長編小説。装幀は姉の桂ユキ子。 私はこの小説を京都の療養所で書いた。昭和二十七年のことだから、もう十年近く経ってしまった。私がやく三年を過したその小さな療養所は、苔寺にちかい山上の静謐な環境にあったが…
1965年2月、審美社から刊行された桂英澄(1918~2001)の短篇集。戦時中の関西の学生生活を題材にしている。カバーは姉の桂ゆき。 目次 古都の女 暗い流れのなか 室生路 白い壁 あとがき NDLで検索するAmazonで検索する日本の古本屋で検索するヤフオクで検索…
1947(昭和22)年5月、ポリゴン書房から刊行された太宰治(1909~1948)の旧作短篇集。装幀は青山二郎(1901~1979)。 この短篇集を通讀なさつたら、私の過去の生活が、どんなものであつたか、だいたい御推察できるやうな、そのやうな意圖を以つて編んでみ…
1948年10月、石狩書房から刊行された太田静子(1913~1982)の日記(太宰治「斜陽」原作)。装幀は花森安治(1911~1978)。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索