瀬沼孝彰
2021年5月、駒草出版から刊行された井上弘治(1953~)のエッセイ集。著者は八王子市生まれ。 いわゆる青春のころ、わたしにとっては七〇年代ということになるのだが、自分をとりまく世界とか社会に対して、なんともいえない漠然とした違和感を覚えていた。 …
1997年8月、七月堂から刊行された瀬沼孝彰(1954~1996)の第4詩集。 この詩集は瀬沼孝彰の第四詩集である。彼はすでに、三冊の詩集を出している。第一詩集は『小田さんの家』、一九八八年一〇月、七月堂刊、第二詩集の「ナイト・ハイキング』はそれから、四…
1996年、ふらんす堂から発行された瀬沼孝彰(1954~1996)の第三詩集。 ぼくらは日々、自分たちの生活の向こう側にあるマイナスの極を遮断されて生きている。ものの腐敗する形や匂いを遠避けられたままだ。しかし、人は光の中でのみ生きる訳ではない。闇が精…
1992年10月、ミッドナイト・プレスから刊行された瀬沼孝彰(1954~1996)の第2詩集。 目次 Ⅰ Sの街 新宿の桜 夕陽まで 約束 コンクリート・リバー さかがみ Ⅱ Mの街 街の底で ウエイト セブン・イレブン・ベイビーズ たそがれの家で ナイト・ハイキング Ⅲ …