山村信男
1994年12月、私家版として刊行された山村信男(1933~)のエッセイ集。1993年まで文部事務官として京都大学勤務。 生来ものを書く事が好きで、しかしながらそのわりにはこれといった際立った成果もなく、はや、知命の年代も過ぎていつのまにやら六十路に足を…
1970年9月、文童社から刊行された山村信男(1933~)の第2詩集。刊行時の著者は京都大学勤務、住所は京都府乙訓郡日向町。 最初の詩集を出してからはやばやと五年の歳月が流れ去りました。かつて、無二無三に肉身を問いつめた饒舌で血みどろなことばは、いつ…
1965年10月、文童社から刊行された山村信男の第1詩集。画像は裸本。 これらは「詩学」「現代詩」「ノッポとチビ」「復刻」等に発表した、およそ四年間にわたる作品から集めたものです。 ぼくにとって詩とは、さも淫蕩な手つきで自身の実と虚の地獄のさかいを…