久保田正文
1972年12月、冬至書房から刊行された久保田正文(1912~2001)の短編小説集。 戦後になって私は、新日本文学会の会員になり、その後順次に『近代文学』『文学芸術』『前後』の、各同人雑誌の同人に参加した。このうち、新日本文学会はずっと活動をつづけて今…
1965年8月、現代書房から刊行された久保田正文の評論集。 目次 Ⅰ 労働者文学の条件 労働者作家の条件 現代の産婆術 労働者作家の条件・再論 働く者の生活を描いた作品と作家たち 一九五〇年前後の〈勤労者作家〉 労働者文学の積極段階 〈労働者文学〉という…
1956年5月、北辰堂から刊行された久保田正文(1912~2001)の長編小説。「近代文学」連載(1952年1月~6月)。 目次 序章 ハンティング・ジャーナリスト第一章 瓦礫のなかで第二章 奇妙な窓第三章 からだを張って第四章 今ぞ、日はちかし第五章 恋愛手当第六…