プロレタリア文学

セムガ 前田河広一郎

1930年1月、日本評論社から刊行された前田河広一郎(1888~1951)の短編小説集。 目次 長江進出軍 セムガ(鮭) 太陽の黒點 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

青春物語・その時代と人間像 立野信之

1962年1月、河出書房新社から刊行された立野信之(1903~1971)による自伝的プロレタリア文学史。 「青春物語」はいわばプロレタリア文学運動の側面史で、前半の部分は「小説新潮」(昭和三十六年四月―十二月)に「青春時代」と題して連載され、後半は昭和二十…

獄中詩 鼓動 布施杜生

1978年8月、永田書房から刊行された布施杜生(1914~1944)の遺稿集。編集責任者は永田龍太郎。付録栞は中野重治、野間宏、松本歳枝による「布施杜夫のこと」。 目次 ・書簡 中野重治宛(獄中より) 松本広治宛(〃) 布施辰治宛(〃) ・詩 雪解する午後 雪…

プロレタリア歌論集 渡邊順三編

1930年1月、紅玉堂書店から刊行されたプロレタリア短歌歌論アンソロジー。編集は渡邊順三(1894~1972)。画像は函欠本。編者は富山市生まれ。 目次 定型律短歌の歷史的限界性 (伊澤信平) プロレタリア・リアリズムへの基礎 (會田毅) 無產階級短歌への問題 (…

プロレタリア詩の達成と崩壊 西杉夫

1977年3月、海燕書房から刊行された西杉夫(1932~)の評論集。著者は東京生まれ。「コスモス」同人。 これまでにわたしが書いてきた評論のうち、プロレタリア詩関係のものだけをまとめてみた。プロレタリア詩について体系的な研究を、最初から志したのでは…

南部鐵瓶工 中本たか子

1938年4月、新潮社から刊行された中本たか子(1903~1991)の長編小説。装幀は田口省吾。新選純文学叢書第8。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

失業都市東京 徳永直

1930年12月、中央公論社から刊行された徳永直(1899~1958)のプロレタリア小説。「太陽のない街」の続編。 目次 一 社會民主々義 1 T・ワン、T・ツウ、T・スリ 2 奴隷に正義はない 3 退却と前進と 4 社會民主々義者 二 熱火盡く 1 誤算 2 解決條項 三 失業…

夜明けまえ 碓田のぼる歌集

1965年3月、長谷川書房から刊行された碓田のぼる(1928~)の第1歌集。装幀は小林喜巳子。新日本歌人叢書。 この歌集は、私のはじめての歌集である。この歌集におさめられた作品は、すべて雑誌「新日本歌人」に発表して来たものである。作品の配列はほぼ制作…

咳きの杙 吉村清貧子句集

1955年4月、私家版として刊行された吉村清貧子(1913~?)の第2句集。金沢出身。吉村まさとしの筆名で詩作も行った。 目次 骨の髄は乾枯びて 昇天祭 反応帯 喘ぎと肉眼 胸板と骨と またも卑小なる書記 萎縮眼 坩堝のなかの生 水神 霧の血の影に 風騒 大陸と…

船方一詩集 船方一

1979年4月、船方一詩集刊行委員会から刊行された船方一の詩選集。題字は春日正一、装幀は飯島俊一。編集委員は、伊藤博、岩藤雪夫、扇谷義男、神谷量平、近藤東、島田宗治、古沢太穂、松永浩介、山田今次。 船方一が交通事故で亡くなったことを聞いたとき、…

生きている原点 津布久晃司詩集

1975年5月、全印総連・細川活版所労働組合から刊行された津布久晃司(1935~2000)の第2詩集。写真は石崎博志、佐久間孝、装幀は中村雅則。第4回壺井繁治賞受賞作品。 目次 序 加藤親至 Ⅰ生きている原点 ステッカー てのひらのうた もちつき大会の話 生きて…

日本解放詩集 壺井繁治・遠地輝武編

1950年3月、飯塚書店から刊行されたアンソロジー詩集。編集は新日本詩人刊行会(代表は壺井繁治と遠地輝武)。装幀は後藤禎二。 目次 序文 藏原惟人詩集にそえて 中野重治 第一部 黎明期 第二部 昂揚期 第三部 抵抗期 第四部 解放期 附 戰歿詩人集 解説 壺井…

少年の戦争 津布久晃司詩集

1971年6月、秋津書店から刊行された津布久晃司(1935~2000)の詩集。装幀は古川日出夫。現代の詩1。 目次 Ⅰ春闘 決起集会 春闘 要求提出 職場からの報告 ビラまき 工業団地 Ⅱうさぎ うさぎ 金魚 トンボ いい子 うどん じぶんについて 岩 水 海へ Ⅲ 少年の戦…

土井大助詩集 土井大助

1978年4月、青磁社から刊行された土井大助(1927~2014)の自選詩集。 目次 Ⅰ 十年たったら 詩の小隊に志願する 居住細胞 ノースピア 山で死んだ男たちよ 花をささげる 十月 酔っぱらい 戦争と平和 新雪の山を行く 土性骨 Ⅱ あたらしい怒りの歌 五月 鐘が鳴…

硫黄 丹野茂詩集

1964年3月、街の会から刊行された丹野茂の詩集。装幀は布施哲太郎。 わたくしが詩に関心をもったのは、郷土が生んだすぐれた詩人、土谷麓氏を知ってからである。当時のわたくしは、十八才の少年だった。まずしい農家の、そしてなかば植木職でもあった家の、…

石群 佐藤さち子詩集

1980年10月、彌生書房から刊行された佐藤さちこの第1詩集。 「石群」に寄せて 佐藤さち子さんのこと 佐多稲子 佐藤さち子が、ようやく詩集を出す気持になった。それは私にとってる喜びである。今までにも何度か、私だけではなく他の友人たちとに、彼女に自身…

さむい窓 熱田五郎

1950年2月、冬芽書房から刊行された熱田五郎の短編小説集。 目次 さむい窓 荒い足音 窯を毀した男 P硝子の切り手たち からす NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

詩人が歌わねばならぬとき 新井徹詩集/貝殻墓地 後藤郁子詩集

1965年11月、思潮社から刊行された新井徹(1929~1944)と妻の後藤郁子(1903~1996)の合同詩集。編集は後藤郁子。装幀は力丸義孝。 詩集をひもとく方へ 後藤郁子 今年8月Ⅰ5日は戦後20年の終戦記念日であり、内外ともにアジアの一環としての日本にとって微…

機械のなかの青春 紡績女工の詩

1953年4月、三一書房から刊行された労働詩アンソロジー。編者は呉羽紡績労働組合文教部。画像は同年6月再版。 目次 機械のなかにすぐれた魂が生れている 野間宏序 小野十三郎 花のある部屋 池田登志子 ミシン 星野成子 ある日の夕方 畑芳子 トマト 桜井いの …

植字工覚え書 太田朴翠詩集

1984年5月、太田朴翠詩集刊行委員会(代表・城侑)/詩人会議から刊行された太田朴翠(1935~1983)の遺稿詩集。 詩集『植字工覚え書』は、昨年一月に急死した太田朴翠の最初の詩集であると同時に最後の詩集である。よくできているかどうかは、本づくりにう…

たたかいの作家同盟記 : わが文学半生記・後編 上下 江口渙

1966年8月と1968年5月に、新日本出版社から刊行された江口渙(1887~1975)によるプロレタリア文学運動記。上下巻。題字は著者、装幀はまつやまふみお。 目次 一 書きだしの言葉 二 日本フェビアン協会のこと 三 芥川龍之介はなぜ自殺したか 四 マルクス・レ…

船方一詩集

1958年2月、飯塚書店から刊行された船方一(1912~1957)の遺稿詩集。編集は船方一詩集刊行委員会。題字は政治家(共産党)の春日正一(妻の姉の夫)。 目次 序文 壺井繁治 終戦前(一九三一~一九四〇) 戦後(一九四六~一九五六) 跋文 遠地輝武解説 松永…

澆季の魂 土谷麓詩集

1950年4月、山形縣詩人協会が刊行した土谷麓の第一詩集。装幀は植物学者の佐藤正巳。編集委員は真壁仁、佐藤總石、高橋兼吉、日塔總、齋藤林太郎、井上長雄。 詩はいつの場合でも肉体の一部であつた。歓喜の時も、悲嘆の時も詩は心の奥深くに棲み、獣のよう…