海埜今日子
2001年7月、思潮社から刊行された海埜今日子の詩集。付録栞は野村喜和夫「めまいのようで、海埜今日子の詩を読むということは、」。 昨日は仕事納めでした。午後早めに、御苑から新宿駅に向かって歩いていました。私は小さい頃、小田急線沿線に住んでいまし…
2010年1月、砂子屋書房から刊行された海埜今日子の第4詩集。装画はクノップフ「見捨てられた町」。装本は倉本修。著者は東京生まれ。 日常と幻想、この二つの狭間をいつも気にかけてきた。それは日々と芸術ということかもしれない。私は後者を、芸術をずっと…
2014年9月、砂子屋書房から刊行された海埜今日子の第5詩集。装画は天久髙広。著者は東京生まれ、刊行時の住所は世田谷区。 目次 非時香果(ときじくのかくのこのみ) 貝殻草/貝殻骨 骨灰(こつばい/こっかい)を 瞬く国の物語 くものさかなともりのりゅう …
2005年7月、思潮社から刊行された海埜今日子の第3詩集。装幀は白井敬尚。付録栞は広瀬大志「水の矩形」。著者は東京生まれ、刊行時の住所は世田谷区。 彼らとちがうということ、彼らのことをわかるなんてできない、彼らになれないということ。少女だったわた…