草野心平

妣の國 深澤忠孝詩集

1974年7月、地球社から刊行された深澤忠孝(1934~)の第3詩集。題字は美山照陽氏、扉絵は河内文夫。著者は福島県生まれ、刊行時の住所は東京都国分寺市。 『熔岩台地』から六年ぶり、その間の作品から二三編を選んで、本詩集を編んだ。私の母恋いと母の否定…

太陽は東からあがる 草野心平詩集

1970年6月、彌生書房から刊行された草野心平(1903~1988)の詩集。 詩集「こわれたオルガン」(一九六八年刊)以後に出来た詩篇をここに集めてみた。年代的に言えば六十五歳が十七篇、六十六歳が十八篇、その他の数篇は「こわれたオルガン」に収録さるべき年…

富士山 草野心平詩集

1943年7月、昭森社から刊行された草野心平(1903~1988)の詩集。題字は高村光太郎、素描は庫田叕、写真は土門拳、校訂は土方定一。 目次 作品第壹作品第貳作品第参作品第肆作品第伍作品第陸作品第質作品第捌作品第イ久作品第拾作品第拾壹作品第拾貳作品第拾…

詩と詩人 草野心平

1954年6月、和光社から刊行された草野心平の随筆集。 目次 Ⅰ 混沌の中からの新しい動向 やがて雄大な趨勢が 詩精神の背景 詩界の今日と明日 評家への寸言 現代詩の社會的位置 「詩界」について 個性と表現 技術寸言 私の詩作について 作者の感懐 藝術上の孤…